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切り抜き詳細
発行日時
2015-4-23 8:55
見出し
市民に歩み寄ってこそ
リンクURL
http://tanba.jp/modules/column/index.php?page=article&storyid=4225
記事詳細
丹波市議会が2011年9月定例会から始めた、 会議のインターネットライブ中継―。 本会議と特別委員会を対象とし、 スマートフォンなどでも見られるようにした。 これまでに延べ約11万2000人が視聴した (録画含む)。 12月からは3つの常任委員会や議員総会の中継も始める。 また、 市の重要な政策、 課題に対して議会としての共通認識の醸成をはかるための政策討論会の開催に向けて幹事会を近く立ち上げる。 そこで開催時期や内容を協議することになっており、 中身が注目される。 いずれも議会のあるべき姿の実現をめざして制定した市議会基本条例に基づくもので、 議会に関心を持つ人を少しでも増やそうという取り組みだ。 一方で、 12年度から 「原則年2回」 行っていた議会報告会を 「1回以上」 に減らすという。 6月に同報告会開催要項を改正する予定だ。 「要望を受けても対応できない」 「報告会の進め方、 中身を見直すべき」 というのが理由のようだ。 この決定は明らかに 「開かれた議会」 から後退した。 インターネット中継も、 政策討論会もよいが、 一番肝心な市民との対話を避けようとしているように見える。 市民が一番身近な議会に関心が持てないのも、 議員と言葉を交わし、 人柄や考え方を感じられる機会が少ないからではないか。 市民の側に歩み寄るというのが報告会のねらいのはず。 議場内の改革に熱心なだけでは、 市民代表とは言えない。 議会運営委員会は、 市民と議会とのコミュニケーション手法、 フォーラムの開催などについて研修を積むための視察に出掛けるという。 行き先は、 北海道。 実のあるものになることを願う。 (芦田安生)