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発行日時
2014-7-22 18:05
見出し
おもてなしのこころ
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記事詳細

こんにちは。インターンの水谷です。
先日は、横田さんの鎌倉、東京訪問があり、「丹波ナイト@神田」に参加させていただきまして、東京で丹波の熱気を感じました。

さまざまな地域から、丹波へ訪れる人は日に日に増えているそうです。

Webで活動を知る人もいれば、
知り合いの知り合いの紹介でくる人もいるし、
他の地域から議員さんが尋ねてくる事も。
町づくりを学びたい人や、転職、就職に迷っている人など、さまざな人が丹波の盛り上がりを知り、やってきます。

横田さんはそんな人たちを迎え、ガイドするとき、心にとめておいていることがあります。

それは、記憶に残るガイド。

ここへ来た事が、運命的で、「自分のこと」になる。

そんなガイドの心を忘れないようにしているのだそうです。

その根底には、横田さんが学生時代にやっていた人力車のアルバイトで感じ、学んだ「あいうえお」があります。

○安心(信頼してもらう。メリットしか無い人と思ってもらう。)

○原因(なぜ、旅に来て、なぜ丹波だったのか。ここにいる理由。)

○運(すべてすばらしい選択であることを伝え、運を引き寄せる。)

○縁(このタイミングだからこそ出会えた景色、人。)

○恩(ありがとう、と思ってもらえるように。その恩を交換できるように。)

人力車に乗せた人に、記憶に残るガイドをするためには、その人が何を求めて丹波に来たのか知る必要があります。そのためには、その人のことをよく知らなくてはなりません。それを聞き出すためには、まず、自分のことをあっけからんと伝え、「安心」してもらいます。そして、その人がなぜ丹波に旅をしにきてるのか、なぜその仕事をしているのか、なぜその大学なのか、なるべくその人のことを深く聞きます。これが、その人がその人である「原因」を知ることになります。もし、その人が何かに踏み出せない状況にあることを知ったのなら、人生に踏み出しきって挑戦しているおじいさんに合わせたりすることができます。その人がライバルとの関係に迷っていたら、昔、ある大将が敵の大将を敬って建てたお墓のある場所へ連れて行きます。こじつけではなく、引き寄せる「幸運」。そうやってめぐり会った、人や場所との「縁」。ガイドが終わった後に、「ああ、今ここに来る必要が会ったんだな。ありがたいな。」そうやって記憶に残り、自然と「恩」が生まれる。ガイドをした側も、自分のガイドが喜んでもらえると嬉しくなる。

そんなガイドを目指し、重ねてきた横田さんは、
今でもそのことを続けているのだそうです。

 

だから、これから丹波に行ってみようかなと思っている方は、
安心して自分の成し遂げたいことを伝えてみるほうがいいかもしれません。
原因がわかれば、幸運と、縁と、恩が生まれる可能性が広がる、そんな気がします。

 

 

 

(筆者情報)
水谷冬妃

丹波ナイト@神田では、お店の中で今年度一番の活気を感じました。