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2013-8-29 23:12

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大学生って若いな〜

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夏の終わりに大学生５名を招いて、地域の人たちの協力を得ながら

２泊３日のインターンキャリア合宿を行っております。

年齢を聞いてみるとみんな２０歳くらいの若い人たち。

２０歳くらいのときって、何をしてたかな～って思い返してみると

人力車の車夫としてお客さんを乗せて引っ張ってたな～という思い出。

 

バイトに明け暮れて、とくに夏休みは休みなんか必要ないぜ～っていう

勢いで働きまくってたな～と思います。そういう夏休みも良かったな～。

ああ・・・いや今もそんなに変わらないわ、そうだったそうだった。

 

でもこうして、どんなご縁があったにせよ日本の田舎で地域活性に取り組む

人がいたら会いに行こうよなんていって、飛び込んでくるとか素晴らしい。

 

こういう人たちがどんどん関わりたい町になっていくと、自然と類は友を

呼んできてくれて、なんかチャレンジしてみようかという人が増えていく

のではないかと思っているし、今回も広がりが生まれるととても嬉しい。

 

本日は丹波の誇るべき若者たちである「丹波ボロ家プロジェクト」の面々が

あえて彼らが来るので大路月末バルの日数を増やして歓迎してくれました。

 

銀行を辞めたやつ、ホームレスしてたやつ、新卒で丹波くるやつ、など

いろいろバラエティに富んだメンバーですが彼らは最高に楽しそうです。

そんな彼らの楽しそうな生き方を見て、大学生はキャリアをどのように

考えるでしょうか。どうか、目の前の現実をしっかり受け止めてほしい。

 

相変わらず、電車に揺られてスーツを身にまとった多くの大人たちの目が

死んでいる状況は続いていて、何のために働いているのかって、稼がなきゃ

食えないんだから必死でしがみつくように生きてるんだよという気持ち。

 

それが悪いとは言わないけど、そうじゃない生き方だってあるだろうって。

そもそも自分がきちんと選んだ仕事なら、まずもってそんな気持ちで働く

理由がないし、そこしか採用してもらえなかったとしたら、それまで努力

すべきところでサボってきたか、実力が及ばないから採用されていない。

 

なので過去を振り返って、自分が本当に今を生み出していることに対して

肯定出来ないなら、やはり過去の努力は不足していたとしか言えない。

でも理想と比べれば努力不足な自分を、社会人として拾ってくれた会社に

感謝することはあっても、恨むような気持ちをもつのも違う気がする。

 

少なくとも、そんな意欲の低い状態でも働いてくれれば金はちゃんと払う

から頑張れよ、と対価を金で払ってくれてるだけ健全じゃないかと。

 

それをまた不平不満を言ってるから、仕事に身も入らんでしょうから、

そういう人が成果は出せないので評価もされにくいし、だからさらにまた

自分が認められないことに対しても不平不満が出る負のスパイラル。

 

だったら、その負のスパイラルから抜け出しちゃえよ、と思う。

方法は、ふたつ。

 

いまの環境を変えないで、考え方を変える。

今の環境を変えて、そして考え方を変える。

結局は考え方を変えないと、負のスパイラルは終わらない。

 

誰かのせいで、自分がこんなに残念な、腹立たしい状況にいるとしたら

それは自分のせいでしかないし、そう思いたくないなら、今を肯定する

しかない。今が肯定出来ないなら、未来を肯定していく。未来を肯定

していくなら、今から未来への時間を、悔いなくやり遂げていく。

 

結局は考え方であると思うのです。自分がどう考えるのかっていう。

今を肯定出来るのは、過去にきちんと自分を肯定出来るタネを蒔いて

頑張ってきたひとたちなんだってことを、知って、行うしかないと。

 

じゃあそんなことを大学生の子たちに伝え切れたか、というと。。。

20歳でそんなことまできちんと考えられたら、すごいなーと思う。

僕は全然そんなことまで考えてなかったと思うから。

 

でも人生って、自由な選び方をすることが出来るんだってことが、

ひとりでもイイから伝わっていると嬉しいなと思います。