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切り抜き詳細

発行日時
2013-3-3 19:58
見出し
都会から人を呼ぶ方法を学ぶ最良の術は?
リンクURL
http://yokotaitaru.com/archives/353 都会から人を呼ぶ方法を学ぶ最良の術は?への外部リンク
記事詳細

答え:都会の人に訊く。

 

 

いや、あたりまえですけど、そういうことなんです。

だって都会にいる人が行きたいっていう気持ちになることだもの。

田舎に住んでる僕には、今や分からないんだもの。ねえ。

 

 

そういったことは前から思っていたのですが、

インバウンド(海外からくる旅行者向け)観光事業のコンサルタントを

している村山さんが、ご縁があって丹波に来てくれて話してもらったのは

正にそういう話でした。そこで、確信したのです。

 

そのとき聞いたのは、こういうことです。

 

———————————————————

日本の観光地開発は勘違いしていることが多い。

勝手に自分たちが判断し、勝手に想像して、的外れな手を打つ。

でもそれでは人が来ない。

 

海外旅行者が喜ぶことをしなくてはならないが、日本人には分からない。

なぜなら、日本人は日本を知っているから。

 

じゃあ、どうしたらいいか。

それは作戦会議に現地の人を入れてしまうことだ。

呼びたい属性の人をお呼びし、その人が好むことを教えてもらえばいい。

 

私たち以外の人が喜ぶことを考える時、私たちに知識はなく、経験はない。

喜ばせたい人がもっている。喜ばせたい人に教えてもらうべきだ。

———————————————————

 

今は、ソーシャルメディアが生まれて、考えていることが聞きやすくて便利。

どんどん嬉しいことや、望んでいることを教えてもらえるようにしたい。

 

もちろん、オープンな場では答えてくれない人もいる。

初対面では、恥ずかしいやら、ええ格好したいやらで、答えてくれない人もいる。

だからもちろん、ちゃんと本音を聞き出す準備は絶対に必要なのは当たり前で。

 

そういうときのために丹波にあるゲストハウスなどで語り合いながら、

語り合える間柄、本音を聞ける間柄、を増やしたいもんです。

 

 

 

昨日は、ひょんなご縁から大阪のお友達との間で企画が立ち上がって、

26人の男女が丹波にバスツアーで遊びに来て、楽しんで頂きました。

 

竹田城に行って日本のマチュピチュを歩き、ゴハンを食べて

小豆農家さんからお話をお聞きし、全粒粉のパンづくり体験をする。

来てくれた皆さん、本当に満足してくれていて嬉しかったです。

 

でも、本当にコレは丹波の一部の一部だということ。

もちろん資源という点でも一部ですし、何より人がコンテンツだと

僕は信じている。。。んですが、冷静にならなくてはいけない。

 

「本当に何を求めているの?」ぼくらが来て欲しい人は!?

 

まだ僕は、昨日来てくれた皆さんとたくさん会話出来てませんから、

何を求めておられるかがわかりませんが、ご縁が生まれましたから

きっといっしょに語る機会も生まれることでしょう。

 

また今度来てもらいたいのですが、その時には是非ともいろんな

ことを語り、田舎に来てくれる気持ちのホントを知りたいと思います。

 

どんどん仲間になってほしいな〜と。

こんなのがあれば丹波に移住するのにな〜と。

移住はすぐにはしないけど、リピートするぞ〜と。

 

そういう情報いつでも歓迎です。

歓迎どころか熱烈募集です。