4月10日、
「丹波市豪雨災害復興記念大杉ダム桜まつりにて、
2点について思うところをお話しさせていただきます。
一つ目多くの、ボランティア団体の温かい励ましが復興への
大きな原動力になりましたが、受け入れ体制の難しさも
痛感しました。不測の事態に備えて日頃から受援体制の
整備が大切だと思います。
二つ目、流出した大量の土砂を再利用して、圃場整備を行い、
新たな地域づくりに活かそうとした取り組みは、「丹波方式」
として、高く評価されていますが、土砂の受け入れ体制の調整に
かなりの時間を要し、必要な数量を確保出来ない可能性も出ています。
次回、いつ、いかなる場所で今回のような事態が発生しても、
今回の市島町での経験が活かされるよう、是非ノウハウを
整理し、伝承してください。」
2年前に甚大な被害に見舞われた市島町前山地区大杉ダムにて
災害復興記念の桜まつり、地元の皆さんと一緒に
美味しいビールを堪能した。