今日は12月定例会の一般質問です。
これまでとは違って、ひとつ非常に抽象度の高い質問をします。
この課題について、まだすこし自分の中でハッキリしたものや、落としどころを決めずにテーマを提出しています。
これは僕にとって結構な挑戦なのです。
今までは落としどころを決めて、次のアクションをイメージして質問を考えてきています。
だから前に具体的に進められることだけ、かなり選んで伝えてきました。
だけど、ひとつ変えてみようと思っています。超ムズカシイことだけども、議会の場で新しいことが挑戦出来ないかと考えています。
僕なりの解釈では、議会の場は「約束の場」です。
議事録が残るやりとりを行い、その言質をもとに「前に議会でこう答弁されたことをどう責任を取るのかね」みたいな話をすることで、「うぅ、たしかに」っつって、ひとつ決めた提案を具体的に進めていくやり取りをするのにとても適した場所なのです。
だからその場で、相当な抽象度の高いテーマを扱うと・・・
「あれ、横田議員は今回どうしたのかな?結局は何が言いたいのかな?この場所の意味が分かってないのかな。」なんて話になりかねません。
浅い経験なりに、議会ではそこそこ歯切れのよいやり取りが出来ないと、信用を落とすことを認識しています。
具体的で実践的なことを扱うはずの人間が、急にどうしちゃったのかな?となりかねません。
ちょっと残念な人になっちゃったのかなーと、
少し心の距離を置かれるであろうことを想像します。
しかも、相手側がポカーンとなると必死で伝えようとしてしまうかもしれない。
そうするとしたら、かなり意味不明なことを伝えようとする滑稽な図もイメージされます。
だから緊張します。やべー、これまじで大失敗するかもしれないなあ、と不安を感じています。
でも挑戦です。
その場で共に創ることが出来ないか、という挑戦です。
でも、どうせ出来ないんじゃないかとこっちが疑ってかかれば、それは可能性が相手が出来るんじゃないかと思ってくれない限りは始まらないものとなります。
それをとにかくやってみようと、ああ緊張する。ということは、今まで新しい方法に挑戦せずに、うまいことやろうとしてきてたのかも。
守って生きても、挑んで生きても、すべて死ぬまでの短い時間のこと。
緊張感を味わえること、この場に立って真剣に将来を語り合える立場にあることに感謝し、思い切って話してこようと思います。
テーマはこちら。あと、別途で具体的な国際交流の話もします。
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移住者が増えてきており、それぞれの分野での活躍もされていることをお聞きしております。
そのなかで、次に課題となってくるのは「世代間ギャップをいかに幸せに味わうか」ではないかと考えています。
この問題は、おそらくずっと歴史的に乗り越えてきてないのではないかと思います。
丹波市において、個人的に今後取り組みたいと思っているのは、「若い世代が、これまでに世代を繋いでくれた上の世代に感謝し、上の世代は新しい技術や考え方を通じて、新たな刺激を与えてくれることに感謝する」という相互に、尊敬と尊重をし合える関係作りを目指せないものかと思います。
こうした世代間の違いを責め合うような状況があるように感じますが、
市長はどう感じられますか?
またそうしたものがあると認識しているとして、それを重要に感じますか?
また重要に感じるとすれば、それを是正するような施策を具体的に打っていますか?
そのアプローチがなされているとすれば、効果はいかがでしょうか?
はじめてのテーマですが、お答え頂ければと思います。
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