ここ最近、話しきれないくらい多くのことが起こり、進んできている丹波市。今年もまとめの時期になり始めている今、横田さんは大忙しです。
今回は、その丹波市の可能性を感じ、外からやってきて自分の糧を見つけている人たちについてお話しします。
豪雨被害に遭った丹波。多くのボランティアが駆けつけてくださったのですが、距離の離れた静岡県浜松からも学生さんたちが助っ人として協力をしてくださったそうです。
学生さんたちは浜松に帰ると、横田さんの地域での取り組み、活動について学びとったことを研究し、発表の機会をつくりました。横田さんも実際に浜松へ招待され、学生さんたちの前でお話しされたそうです。
自主的にボランティアとしてわざわざ丹波まで来てくださった方々が、
「良い経験でした」
と言ってくれる。
本来、災害ボランティアはつらくて大変な作業であることは間違いありませんが、その経験をしっかり自分たちのものとして消化し、気づきのきっかけにしてくれる人がいたのでした。
また、学生だけでなく社会人の方の中にも地域の可能性を見つめ気づきを得ている人たちも増えています。
10月の終わり、多可町と丹波市に訪れた方々がいます。
銀行、省庁、インキュベーション、農業ベンチャー、NPO・・職種や背景はバラバラの方々ですが、それぞれ地域に可能性を感じて足を運ばれました。
訪れたこの地域にあった確かな可能性をひしひしと受け取って帰られたそうです。
都会の目線で地域を見ると、新たな気づきがあります。
その人たちなりの視点で気づき、感じたことをそれぞれの言葉でそれぞれのフィールド語ることだけでも、その可能性に気づく人はさらに増えていきます。
これからどんな人がさらにこの地域に関わってくるのか、関わった人たちが何を始めるのか(わたし自身も含め)、たのしみです。
インターンとして,都内で横田さんの代わりにこちらのブログを書かせていただいています。