8月の豪雨災害から、若いお母さん達が地域のために何かできないかと考え、情報交換をしたり、少しホッとしてもらえる場所を作ろうと、リラックスカフェを始めました。(市島のお母さん達中心のボランティア団体「虹きらら」主催です。)
お菓子や、コーヒーは篠山や丹波市の有志のかたやお店が提供してくださり、市島で毎月開催しています。
先日は乙河内公民館で開催されました。メンバー14名+子供達26名、そして、乙河内在住のご近所さん18名、ボランティアの方々20名が参加しました。
~メンバーの記事を抜粋~
地元の方の声を、お届けさせていただきたいと思います。
彼女は乙河内で生まれ育ち、今ももちろん乙河内に住んでいらっしゃいます。そして彼女自身、今回被災して大変な状況であるにもかかわらず、地域の皆さんの事を思い、私達と一緒に活動をしてくれています。
そんな彼女が、リラックスカフェの後、私達のグループに投稿してくれたコメント、私とのやりとりで送ってくれたメッセージを読んで、私は涙してしまいました。ぜひ皆さんにもお伝え出来ればと思い、投稿させていただきます。もちろん彼女の了解は得ておりますので、安心してお読みください。個人名やその他隠した方が良いと思われる部分につきましては、私の方で少し加工したり、()で補足させていただいておりますので、ご了承ください。
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今日は本当にありがとうございました!
地域のかた、みんな喜んでくれてました!
私もとっても嬉しかったです!
災害後、自粛したりなんやらで、何も娯楽がないんですよね。
おじいちゃんもおばあちゃんも、お話したかったんだと思います、笑いたかったんだと思います。
だから、とてもとても良かったと思います。
こういう、心に寄り添う活動が、長く続くといいね!
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はじめに来てくれたおばあちゃんの中にね、一人暮らしの方がいて、○○さんち(乙河内でも特に被害が大きかったお宅)の隣で、家、ほんとひどいことになってたの。
唯一の移動手段の原付きも流されてしまって、近くの話し相手だったおばあちゃんも団地に引っ越してしまって、耳も遠くて、いつも話しかけるたびに、「わたしねぇ、もう頭がおかしくなってるんやぁ。何もする気も起きひんのやぁ。」って、ずっと虚ろな表情してはったの。
それがね、うちの母が●●(彼女の息子さん)をおんぶしてウロウロしてたら、「▲▲ちゃん!(彼女のお母さん)2時からやったねぇ⁉︎もう2時か⁉︎」って、外で待っててくれてたんだって!
そして夕方、うちの主人と少し奥で出会ったらしく、
「久しぶりに散歩する気分になったわ」って、ニコニコしてたんだって!
おばちゃんの、ひきつってない笑顔を見たのは災害後はじめてだって、主人が言ってたよ。
本当に、ありがとう。
本当に本当に、ありがとう。
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以上、2件です。