9月6日、
丹波市内災害現場調査その10
午前11時、
市島町尾端地区、祟福寺。
裏山からの土砂流入で、
位牌堂と庫裏が全壊。
早急な二次災害防止策が必要。
竹田地区の石像寺とは兄弟寺だが、
どちらも重大な被害、心が痛む。
偶然、山南町応地の
ボランティアグループと遭遇。
皆さん泥だらけになりながら、
復旧活動に頑張っておられた。
ホントにご苦労様です。
午前12時、
市島町徳尾地区、東皐寺(とうこうじ)。
本堂が全壊、余りのひどさに声が出ない。
撤去だけに数百万円との試算、
住職、檀家総代、土田市議共に
頭を抱えている。
公費の投入が困難だけに、
思い切った復興基金対応策が必要だ。
※今回の寺社被害に対して、
全国から多くの僧侶ボランティアが
活動している。
写真は、全国曹洞宗青年会、
災害復興支援部コーディネーター
篠山市長楽寺住職の
安達瑞樹さん。
彼らの真摯な活動が、
寺院の大きな精神的支えに
なっている。