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切り抜き詳細
発行日時
2013-12-4 20:55
見出し
ものづくり「ニッポン」の潜在力証明 OECD「国際成人力調査」
リンクURL
http://www.voluntary.jp/weblog/myblog/620/3967316#3967316
記事詳細
ものづくり「ニッポン」の潜在力証明 OECD「国際成人力調査」
OECDが実施した「国際成人力調査」で日本の国別平均点がトップになったことは、
長引くデフレ不況からの脱却を目指す上でも、大きな自信になるといえるだろう。
なかでも注目したいのが、日本経済の基盤を下から支える
労働者の能力の高さだ
。 今回の調査は、
学力や知識ではなく社会適応能力
が測られた。 ただ、日本人が苦手とする
「コミュニケーション能力」
などの調査項目はなく、それが好成績につながったともいえる。 とはいえ、今回の調査が“
ものづくり日本
”の潜在力を証明したのも事実だ。 OECDは調査報告書の中で、各国の労働者の適応能力について触れ、
日本のブルーカラーの読解力は多くの国のホワイトカラーと同程度以上だと評価した。
こうした生産現場で働く労働者の能力の高さが、
農産物を含めた「日本製」の安全性や高品質に結びついているのは間違いない。
一方、IT教育が十分とはいえない
日本の“弱点”も浮き彫り...