青垣町で大ヒットしているかじかの郷。
既に2014年1月までは予約が取れない状況となっていて、
今年滞在された方のうち7月と8月に滞在した方から、来年の予約を
既に頂いてしまって、夏の2ヶ月は埋まってしまったとのことです。
ここは交流体験施設として、いわゆるショートステイが出来る施設。
建物は相当しっかりしたもので、お値段35000円/月というから
目が飛び出るかと思うくらいに安い。儲けの気持ちじゃないですな。
そう、移住をしてくれる人を探していく使い方を目的としています。
今日は、8月に滞在をされていたドバイからきた村上さんを訪ねて
かじかの郷へとお邪魔しにいってきました。
いろいろ共通の友人にお会い頂き、名前を聞いて頂ける機会があり
お会いしてみたいという気持ちになって頂いたそうです。感謝。
大変ありがたいお話でしてお会いさせて頂くと、すんごいパワー!
それに決してオカネにギラギラしているというわけではなくて、
人間として、機会や出会いや人の厚意をどのように捉えていくか
といった話について、本当にしっかりと考えておられ感心しました。
村上さん曰く、ドバイで食べる高級料理に比べてもっと素晴らしい
食べ物が、ここでは当たり前のようにタダで出てくる、とのこと。
また水がそのへんですくって飲めるという環境の素晴らしさ。
ご飯も野菜も美味過ぎで、人の教養の高さも素晴らしいとのこと。
これまで多くの都会の人を連れてきましたが、海外を基点にして
丹波を評価頂ける人はそれほど多くはいらっしゃいませんでした。
活動を続けている、世界一周おかえりビレッジという仕組みでも
世界一周を終えて帰って来た人を集めたいと思っています。が。
やはり6年住んで、住む視点からの極めて現実的な感想こそが、
その現地にいまも滞在している人の最も大きな地域への貢献ですね。
話は盛り上がって、丹波でドバイからのお客様を受け入れられる施設を
こちらで用意して、ショートステイで楽しんでもらえるように対応する。
これを早速本年度中にはやってしまおうと画策を始めました、さっき。
とりあえず、10月くらいにドバイにいって現地の方々とお会いして
現実的に丹波に遊びに来て頂ける方々をひとりひとりつなぎ始める
とっかかりを作ることから始めるのが良いように思っています。
なにごとも、ひとつ小さな風穴を空けることからしか始まらない。
インドネシアの件を進めたいのですが、ドバイが先に動くかもです。
人生2回目の海外旅行はドバイの視察になる可能性が出てきました。