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切り抜き詳細

発行日時
2013-8-24 23:14
見出し
愛宕祭りの出店が少な過ぎて泣けた
リンクURL
http://yokotaitaru.com/archives/447 愛宕祭りの出店が少な過ぎて泣けたへの外部リンク
記事詳細

本日は大きな花火が上がることで有名な、愛宕祭りにいきました。

丹波市氷上町の成松という、ちょっと最近寂しい商店街のお祭り。

だけどお祭りとなれば素晴らしい。町全体が提灯を掲げて賑やか。

 

だけど、今日は、今日は本当に寂しかった・・・。

120店くらい出店する予定だったのが、27店だけになったという。

原因は、雨でした。昨日の雨も酷かったし、今日も微妙な天気でした。

毎年、氷上中学校のグラウンドにたくさんの夜店が並んでいて、

真ん中に盆踊りの台が設置されて、端っこにステージも設置される。

 

我が村のよさこいグループ「一心貫」も出演予定のステージでした。

しかし、本日は雨でぬかるんだ地面の影響で、電気設備に良くない

影響が生まれる可能性を懸念して、多くの出店を断ったようです。

ステージも、盆踊りなども。安全が第一ですし、仕方ないことです。

 

最近も、僕らの町のすぐ近くで本当に残念な事故が起こりました。

言うまでもないのですが、福知山で起こった爆発事故です。

 

近くで起こったからどう、ということでもないですが、やはり

そういった事故については慎重になる気持ちもあると思います。

爆発というよりも、電気系統のトラブルによる事故となるでしょうが。

 

そんなわけで、今回は出店者が少なかったわけです。

これがね、ホンマに寂しいわけですよ。お店の少ないお祭りってね。

普段ならそんなに並ばない、何の変哲もないからあげに人が並んだり。

もっといろいろあるんじゃないの〜と思うけど、ない、ない、ない。

 

出店の少ないお祭りを見回って、「お店少ないね〜」って残念そうな

顔をしている親子連れのお客さんたち。すごくよくわかる。

メインの花火も見ないで、サーって帰っちゃうの勿体ないなと思うけど。

 

でもやっぱりお祭りはワイワイとみんなで賑わっていたい気がした。

こういう寂しさに直面しているのが、過疎化ということだと感じた。

これは、本当に本当に寂しいことだなと思った。

 

しかしね、今回の出店が去っていったのは、外部からの出店者が

出なくなったことも大きかったんじゃないかと想像しています。

 

もしも地元の人だったら・・・。というか実際出してましたもん。

つくねとおでんを頂きましたけど、やっぱり地元の出店いいなと思う。

店舗の軒先でちょっとした出店を出して、喜んでもらうっていうね。

 

やっぱりそういうのが嬉しいなと思うし、持続可能な感じがする。

みんな忙しいから、自分がお店を出すのを面倒がってるんだと思う。

でも本来は、地域の人が主体で盛り上げていくのがやっぱりイイと思う。

 

やっぱり地縁型のコミュニティが大事だと思うな、僕は。

最近はテーマで分断されたコミュニティの心地良さにどっぷりと

浸かり込んでいる人がどうも多すぎるように感じているんだけど。

 

いまみたいな世の中だからこそ、地縁のコミュニティを通して、

幅広い人間関係の中で調和を見出すことが大事だし、役割を生み出し

人が幸せを感じる仕組みを、一緒に作っていく意識が必要だと思う。

 

出店のすくない寂しい愛宕祭りからのレポートでした。