8月3日、
ひょうごヒューマンフェスティバルが、
丹波の森公苑大ホールで開催され、
ダウン症ながら書家として
活躍している金澤翔子さん(28歳)と、
お母さんの泰子さんが、記念講演を行った。
『娘がダウン症だと告知された当初は
本当に真っ暗になり、最悪の事も正直考えました。
しかし、暗闇だからこそ、見える光があるんです。
それが私たちには、書というものだったように、
今になって気付きました。』
深く重いお話だった。
翔子さんが、我々の前で書かれた『慈愛』の文字にも、
強いメッセージがこもっていた。