発起メンバーとして始めたBOWS-CAFEという取り組みがあります。
お坊さんも交えて、お寺で一緒に語り合おうという月イチイベントです。
これが最近、地元の新聞に取り上げてもらうことが出来ました。
メディアに出て、みんなと一緒に楽しむ活動が取り上げてもらえるのは
なんだか市民権を得た活動になったみたいで、嬉しい気がします。
僕は丹波にきてから、リスクが少ないが楽しそうな活動については
即断即決で「期日を決めて開始する」ことにしています。
これが思いのほか、良い感じで楽しい日々を加速させてくれています。
あることを始めようとすると、何かを調べたり、確認したりします。
例えばBOWS-CAFEなら、貸してくれるお寺がないかを確認したり、
考えに賛同してくれるお坊さんはいるのかどうか、を調べたりしました。
するとトントン拍子で話が進んで、企画は1ヶ月後に形になりました。
そしてあれよあれよで、もう1年と3ヶ月になりますが、最近どんどん
良い雰囲気になってきて、発起メンバーとしては感慨深いものがあります。
意外と、やってみるとカンタンに出来ちゃうことって、あるものです。
しかし「んー。やりたいけど、んー、どうしよう。。」と思っているうちは
何を調べたら良いのかも分からず、新しい情報も得られず、前に進みません。
何か動き出し、情報が集まってきて、新しく展開していく。
仮にそれが結果として、当初の思い通りの形ではなかったとしても、
その過程に学んだことが、必ずどこか違うところでも活きてくるものです。
というか、せっかく費やした時間が勿体ないですから、その学びから
何か違う展開を考えることで、費やした時間を価値に変えていこうと
気持ちを持てば、必ずそういう機会に恵まれていくものだと思います。
・とりあえずやるときめた ⇒ やってみた ⇒ うまくいった(学びアリ)
・とりあえずやるときめた ⇒ やってみた ⇒ うまくいかなかった(学びアリ)
・とりあえずやるときめた ⇒ 確認し、あえてやらないことにした(学びアリ)
・なんとなくやらなかった ⇒ ○○(何もない/時間はあるが大抵ぼーっとする)
なんとなくやらない人って、時間の使い方もなんとなく決めがち。
すると、もしも時間があってもなんとなく過ごしていきます。
すべてに意図がないといけないわけでもないですが、学びは少なそうです。
でも、とりあえずやるときめてしまうと、少なくとも確認を始めます。
その過程でやらなかったとしても、何か新しい情報が手に入るものです。
せっかく時間があって、大きなリスクもないものなら、ドンと踏み出し
そこにある新しい情報に、世界観に触れてみるのも良いとおもいます。
あ、BOWS-CAFEもそんな感じできてくれたらいいなぁ、なんつって。