先日の兵庫県立氷上高等学校のワークショップの選ばれし8案と、
食による観光まちづくり推進協議会別海ジャンボホタテバーガー地域活性化協議会事務局長松本博史さんの講演会が昨日3月12日に丹波市春日文化ホールにて開催されました。
松本博史さんは、北海道の別海町というところからお越しになられ、
企画から立ち上げられた別海ジャンボホタテバーガーは新・ご当地グルメグランプリ北海道の3連覇し、
全国ご当地バーガーNo.1決定戦でも、
あの佐世保バーガーを抜いて、ダントツの一位を取られました。
ちなみに別海町は↑ここにあります。
札幌からもバスで6時間半かかるところから遠路はるばる丹波まで来られました。
講演会&生徒さんのアイデア発表会当日は快晴でした☆
松本さんに並び、グライネの鴻谷も、発表会でアドバイザーとしてコメントします^^
今回は「就業講座」の位置づけで、氷上高校さんでも初めての試みです。
仕掛人の1人D先生。
いつみても先生っぽくないなあ(いい意味ですよ!!)
先に楽屋入りした鹿男。
既に緊張気味。
松本さんもご到着され、司会をされる生徒さんと名刺交換。
そうなんです。
今回のこの企画、司会や運営も生徒さんが行うんです!
一応鹿男も名刺交換^^
講演前の一枚。
左からD先生、松本さん、鹿男。
教頭先生であるA先生のご挨拶で会スタートです。
A先生とは、昨年8月にグライネでご挨拶にあがってからのおつきあいです。
どこの馬の骨とも分からないものにも関わらず、
しっかりとお話を聴いて頂けたことを今でも覚えています。
講演スタートです。
別海町のご紹介から始まり、観光でのまちづくり、
別海ジャンボホタテバーガーができるまで、そして連覇するまで、
別海ミルクガールの誕生、特産品を作るポイント、またその広げ方について
多岐に渡ってお話されました。
内容はとっても濃いにも関わらず、持ち時間ぴったりで、
しかも前日に知ったという生徒さんの考案した特産品にも触れ、
実現するための道筋まで提示されたのはもはや「圧巻」でした。
高校生にも分かりやすく、また氷上高校のことも十分に調べられて、来られていて、
私たちもプレゼンの手法について非常に勉強になりました。
ちゃっかり資料を頂いちゃいました^^
ちなみに松本さんは中学生の頃からバレーで氷上高校のことをご存知で、
「氷上高校に来られるだけでも光栄でした」とおっしゃっていました。
なんだか地元民としてとても嬉しいお言葉です。
講演後生徒さんの発表までの間に取材攻撃です。
かっこええ!!
生徒さんの発表会では、グライネ鹿男もコメンテーターとして参加します。
ドキドキ
生徒さんの発表です。
正直300人の聴衆を前に、ちゃんとしゃべれるかな、、、と私も勝手な心配をしていたのですが、
自分たちで資料も作り、ポイント(ネーミング、ターゲティング、販売方法)もしっかり考えられていて、「こりゃ明日からいけるな」と思わせるほどのレベルでした。
こんな風に絵も提示しながらの分かりやすいプレゼンです☆
先生方は何もせず、生徒さんたちで作られたようです。
すごい!!
頑張ってコメントしてます。
いつになく緊張してました(笑)。
今回の講演会の仕掛人の1人でもあるD先生のコメントで会は終了です。
「自分たちで作ったものが、丹波を活性化させることができるかもしれない。
まずはやってみませんか?
そして先生たちも、みんなをサポートできるようにしていきます。」
生徒さんだけでなく、先生方も「覚悟」と持って取り組まれているということが伝わる、
熱いコメントでした。
緊張で緩んだ鹿男と名プレゼンの松本さん戦友同士の一枚です^^
新たな出会いに心から感謝です。
軽い打ち上げは丹波市の「安」さんにて。
松本さんの「丹波には技術を持ったお店が多いなあ」という言葉も印象的です。
私も参加させて頂き、松本さんや先生方とお話させて頂きました。
松本さんの、
「地域の人に主役になってもらうのがまちづくり」というお言葉。
染みました。
今丹波にある氷上高校は、大きな未来に向かって歩んでいます。
僕は終始「わくわく」が止まりませんでした。
(一番楽しそうでしたね、と先生方に言われちゃいました^^)
こんな全国的にも「レア」な学校が丹波にあります。
そこに丹波の未来を作る生徒さんや先生方がいます。
いやいや僕らも負けてられませんね