昨日3月6日に兵庫県立氷上高等学校様にワークショップのアドバイザーとして、
グライネのメンバーが参加して参りました。
グライネが発足したときからのおつきあいをさせて頂いています
今回のワークショップのテーマは
「丹波の加工特産品を考える」です。
事前に生徒さんには課題として、個別に考えて来て頂き、
授業の中でグループで共有して頂くという氷上高校さんとしても、
「初めて」の試みとのことでした。
ワークショップは
①事前説明
②グループで課題共有
③グループで特産品のイメージ画像、ターゲットなどを確定
④発表
⑤クラス代表を決定する
という流れです。
クラス代表に選ばれた方は、
2013年3月12日9時より春日文化ホールにて開催される、
まちづくりの講演会(講師:北海道別海町の松本氏)の後に全校生徒の前で発表し、講評をもらう、
という役目を担います
これは、高校生にとってすごい経験となると思います。
そのためのワークショップにグライネは「盛り上げ役」を仰せつかり、
参加させて頂きました。
控え室で待つグライネメンバー。
生徒指導を待つ生徒の気分を味わっています(笑)。
(もちろん、先生方は温かくかつとてもご丁寧に接して頂きました)
内装もすっごくきれいな学校で、
掃除も隅々まで行き届いていました!
ワークショップ冒頭は、先生方による12日の講演会の内容説明と、
今日のワークショップの流れです。
今時はテレビ使ってパワーポイントで説明するんですね(おっさん発言)。
ワークショップ開始です!
ほとんどの生徒さんが人生で初のワークショップ体験だったと思います。
「どんなネーミングがいいやろう」
「小豆って英語でなんていうの?いや、あえて日本語でAZUKIにしよう!」
「キャラクター作って、名前もつけよう」
「丹波の名産全部使ってしまおう!」
そんな声が聴こえて来るワークショップです。
私たちも全クラス回らせて頂いて、
「ターゲットをもっと絞ってみようか」などアドバイスを送らせて頂きました。
生徒さんからもマーケティングについて考えるのは新鮮だったようで、
「なるほど!」という声も上がりました
そしてグループ発表です!
もっと恥ずかしがって、うまくしゃべれないかもなと思っていましたが、
そんなことをありません。
堂々と自分たちのアイデアを発表していました。
発表後投票が行われて、クラス代表が決まります。
さてさて、どんなアイデアが選ばれたのか
それは当日までのお・た・の・し・みです^^
今回、12年振りに高校の教室に入らせて頂き、
授業を体験させて頂きました。
この学校は先生たちが「一丸」となる姿を生徒さんたちに
見(魅)せられている学校です。
新しいことに果敢に挑戦される姿は、
きっと生徒さんにも伝わっていると思います。
皆さん丹波を代表する高校として、
さらなる飛躍を常に考えていらっしゃいます。
私たちもほんの少しでもその部分に貢献できること、
本当にありがたい思いです。
この場を借りて、お声がけ頂いた先生方に、心より感謝を申し上げます。
3月12日が本当に楽しみです。
丹波の高校生たち。
未来に向けて、踏み出してます。