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切り抜き詳細

発行日時
2013-4-18 21:04
見出し
>「ミツバチ大量死はネオニコ系農薬と強い相関」、の続きです。
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記事詳細
「ミツバチ大量死はネオニコ系農薬と強い相関」、金沢大学の教授らが論文発表 ■フランスでは2006年から使用禁止に ところが、フランスの最高裁判所は2006年、ハチの大量死の原因である可能性が高いとして、ネオニコ系農薬の使用を禁止した。 だが、これまでCCDと農薬の関連は明らかにされておらず、日本では1990年代から現在まで広く使われている。 そこで、金沢大学理工研究域自然システム学系の山田敏郎教授、山田和子氏、和田直樹助教は、農薬が蜂群に及ぼす影響とCCDとの関連を明らかにするため長期間の野外実験を行った。 実験では、ネオニコ系農薬であるジノテフランを10%含有する「スタークルメイト」(三井化学アグロ)とクロチアニジンを16%含有する「ダントツ」(住化武田農薬)を使用。 実験では、カメムシ防除で推奨される濃度の農薬をさらに10倍(高濃度)、50倍(中濃度)、100倍(低濃度)に希釈し、糖液と花粉ペーストの餌に混ぜた。 セイヨウミツバチ1万匹の実験群を8群用意し、2010年7月から約4カ月間、成蜂数と蜂児数...