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切り抜き詳細
発行日時
2013-4-9 9:43
見出し
井伊直弼の続きです。
リンクURL
http://www.hnpo.comsapo.net/weblog/myblog/620/47557#47557
記事詳細
井伊直弼の続きです。 太古から既に牛肉を食していた日本人だが、仏教が伝来して以降、やがて肉食は禁じられるようになり、天武天皇(631?~686)が肉食禁止令を発したように、度々禁止令が出された。その背景には、仏教の影響だけではなく、労働力として貴重な牛を保護する目的もあったとされる。 とはいうものの、のちに宣教師であるルイス・フロイス(1532~1597)が「僧は肉も魚も食べないと公言しているが、裏では誰も食べている」と書いたように、人々の生活の中で肉食文化は続いていたようだ。 江戸時代、牛肉は滋養強壮のもととなる薬とされ、江戸市中には、あくまで薬屋という扱いではあるものの、獣肉を扱う専門店もあった。牛肉には脂質やタンパク質が多く含まれ、必須アミノ酸がバランスよく含まれていることが分かっているが、当時の人々も牛肉に優れた栄養分が含まれていることを体験から知っていたのかもしれない。 近江国(現在の滋賀県)の彦根藩では、甲冑づくりに使用する牛皮をつくる際に余った肉を味噌漬けや干し物として食していた。味噌漬けは「反本丸(へんぽんがん)」と呼ばれ、滋養強壮に効果のある薬と...