議員としての活動の合間に三田市の市民活動推進プラザで
市民活動のアドバイザーをしています。
議員の活動が始まるまでは、週二回のペースで来れていたのですが
最近はめっきり月3回とかのペースです。うぅ、申し訳ないです。
この市民活動推進プラザで、若者が社会と関わる活動の支援を
かなり注力して行う機会に恵まれており、高校生のプロジェクトが
立ち上がりましたが、これを楽しみつつ影ながらサポートしております。
高校生のプロジェクトが面白いのは、「まだまだ未開拓分野である」
ということと「高校生の可能性が無限に広がる実感がある」ことです。
未開拓分野であり、多くの大人は高校生とのコミュニケーションを
どのように行えば良いかが分からず、困っています。
僕が上手に出来ているかと言えば、それは全然分かりません。
だけど、今のところ彼らと面白いプロジェクトが順調に進んでいます。
そういう分野ですから、彼らが動き始めると大人がワクワクし始めます。
今日も大学生が仲間に加わり、新しい企画が動き出しておりました。
さらにプラザの登録団体の人が「最近、高校生がプロジェクトをやってるとか」
ということで声をかけてきてくれたので、音速で紹介したところ、こちらも
何か具体的なことが動き出しそうな匂い。あ、もちろん信頼できる人です。
また、高校生の中でも面白いことをやっているらしいと噂になってきており、
高校生が高校生を連れて来て、また新しい子がプロジェクトリーダーに就任。
新しい出会いを重ね、初期メンバーの男の子も意欲がより高まってきているし、
新しいメンバーが巻き込まれ、さらにその新メンバーにもその火種が移る構図。
これは決して仕組みとして上手に回っているわけではなく、コミュニケーション
に優れた高校生の男の子がいて、たまたま上手くいってるだけのことです。
だけど、これからの世の中は属人でいいと思いますし、属人を超えるならば
その時点が「無理が生じるライン」なのではないかと思うのです。
その人がその人なりにやれる範囲で行う、身の丈に合ったもので良いと思います。
そういった意味では、丹波で立ち上がる予定の高校生プロジェクトは、
またメンバーの属性も、状況も、全然違うものですから、全く新しい課題です。
そのメンバーとしか出来ない、そのメンバーだからこそ最高なプロジェクトを
またひとつ新しく立ち上げて行く覚悟で、こちらも臨むつもりです。
ふー・・・ワクワクするプロジェクトが多くて困るなあ。