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切り抜き詳細

発行日時
2013-2-11 23:45
見出し
世界のモデルタウンを実現していくために。
リンクURL
http://yokotaitaru.com/archives/288 世界のモデルタウンを実現していくために。への外部リンク
記事詳細

最近メールを頂けるようになって参りました、横田です。

今日はこんなメールを頂きました。匿名希望さん、大歓迎です。

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横田議員の「丹波を世界のモデルタウンに」ついて具体的なお考えを

きかせていただけたらなぁと思い、メールさせていただきました。

私の情報収集の仕方が悪くて、横田議員のお考えを受けとれていない

だけかもしれません。

 

それでも私は、こういうことはおりに触れ何度でも、どういうツールでも

発信し続けていただきたいなぁと思っています

 

もちろん、横田議員に限らず、他の方にもです。

もっと広く市民に語り、市民の意見をきく姿勢を積極的にしてほしい。

 

ですから、個人的な返信ではなく、公の場で考えを伝えていただけたら嬉しいです。

(間違っても私の事は公表しないでくださいね!匿名希望です!)

 

もちろん、お忙しいでしょうから急ぎませんが、是非きかせて下さい。

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ありがとうございます!!

こうやってお聞き頂けるのありがたいです。ホントに!

皆さんから頂けるご意見を励みに、いろいろ書いていきます。

 

まだ全然発信出来てないと思いますし、考えもまだまだ固まって

いないし、情報も不足していると思いますので、成長していきますので!

 

さてさて、本日頂いた内容にすべて答えられるものとして、具体策に触れる点が

不足気味ですが、今度の3月議会で冒頭で話そうとしている内容を記載します。

 

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「総合計画の基本的な方針に世界基準を盛り込むこと」

 

ここでお伝えしたいことは、丹波市で暮らすやりがいを違った視点で捉え直し、

夢のある町を目指しませんか、というものです。

 

現在、丹波市は約68000人の人口を抱える中山間地域の町であり、日本の中には

よくあるありきたりな田舎です。決して多くはないが非常に少ないとは言えない

5万人から10万人までの人口、という括りで同程度の人口を抱える市を調べてみると、

日本の788の市のうち264の市がその数に該当することになります。

 

さて、この丹波という町に暮らすこと、将来を描くことに、市長をはじめ当局は

前向きな展望や夢を描けていますか。

 

日本は今、世界中が注目する「課題先進国」と捉えられていることは周知の事実で

ありますが、中でも少子高齢化という課題に対して、日本はどのような対応をして

いくのかに対して世界が注目しています。

 

未来の自分たちの課題を解決する方策が日本で生まれるかどうかに、

注目をしているのです。

 

東京大学総長顧問である小宮山宏氏の見解をお借りしますと、今を盛りの中国も

2025年から30年に、次代を担うと言われるインドは2040年から

50年にピークアウトを迎えると予測されています。

 

これはつまり21世紀の半ばまでに、人類全体が高齢化社会を迎えるということです。

そこで有限な地球と高齢化という、人類の二大パラダイムに対する答えを

出さなければならないのです。

 

そんな日本において、先んじて少子高齢化が進むのが田舎です。

界に冠たる課題先進国における、課題先進地域が、

この丹波も含めた田舎だと考えることが出来ます。

 

もしも、この丹波地域で少子高齢化社会に対してどのように向き合えば良いかを

抜本的に見直せるモデルタウンを創ることが出来るとすれば、この丹波地域に

世界中が注目をすることでしょう。

 

そして、そのようなやりがいのある場所を求めているのが、丹波市が来て欲しくて

たまらない「若者」、なかでも意欲的で前向きな「よそ者の若者」なのです。

 

個人的な活動ではありますが、昨年12月からこの2月にかけて、3名の移住が決まりました。

彼らに伝えて響いたと思える言葉は、まさに今述べたようなことです。

 

何か社会の役に立ちたいと思う気持ちに対して、世界の最先端の課題を解決する

プロジェクトに取り組める地域なんて、最高にやりがいのある居場所です。

 

世界で活躍したいと考えている若者にとって、世界の最先端の課題を解決する

プロジェクトに取り組める地域なんて、最高にやりがいのある居場所です。

 

異論反論はあるかもしれませんが、事実3名の方が夢をもって移住をしてきていますし、

これからも移住をしたいと考えている若者が増えてきています。

 

その人たちが、この丹波で「世界のモデルタウンを創ってみたい」と夢を持って

移住をしてきています。

 

前向きで素晴らしい気持ちを持って丹波にやって来る「よそ者の若者」を、

丹波市としてどのようなスタンスで迎え入れるかということが大切になって参ります。

 

再度、お聞きします。この丹波という町に暮らすこと、将来を描くことに、

市長をはじめ当局は前向きな展望や夢を描けていますか。

 

もしも描けていないとしたら、まずは「世界のモデルタウンを創る」という夢に賭け、

総合計画をはじめとした、様々な市政の意思決定に盛り込んで頂くことを検討されませんか。

 

このスタンスひとつで、今後の日本と世界のイニシアチブを取るモデルタウンづくりへ

踏み出せることになります。

 

仮に、もしそういった検討がないとすれば、この素晴らしい環境に恵まれた丹波市で、

市長はじめ当局はどのような夢を他に描かれますか。お聞かせ下さい。

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というわけで、このことに対してどんな答弁があるのかをお聞きしたいと思います。

 

「で、具体策どうすんだよ?」

 

すべてがすべて描いているわけではありませんが、とにかく定住促進に対しては

この地域を前向きに捉え、楽しんで暮らしていける若者を集めるための

策を打っていくことを求めていきたいと思っています。

 

例えば、こんなことを一般質問でお聞きしてみようと思っています。

 

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「起業家を丹波に集める定住促進策」

 

(総合計画の基本的な方針に世界基準を盛り込むこと」に続くものとして)

 

先ほど申し上げましたように、社会課題に対して本気で取り組みたいという

「よそ者の若者」が増えてきているという事実があります

 

この傾向は年々高まっており、2012年に本格的に火が点いたものがおそらく今年から

来年にかけて、移住ブームとして定着するのではないかと個人的には考えております。

 

東京に拠点を持つ、全国各地の移住情報を提供するNPO法人ふるさと回帰支援センターの

高橋公専務理事は、ある移住に関する取材で「移住を決めかねていた人が震災で都市居住の

リスクを実感し、移住を決断し始めた。地域間の競争も激しくなる。」と答えています。

 

もちろん予測に過ぎませんが、そういった状況を予測した場合には、出来るだけ優秀で

挑戦的な若者を受け容れ易い環境づくりに、丹波も今踏み出しておかなければ、

すぐに迫る地域間競争の世の中において大きな遅れをとることになります。

 

そこで提案したいのが「丹波スタートアップコンペ」です。

 

2014年には1億円を投下し、50人の起業家を丹波で募集していくことを念頭において、

まず2013年には2000万円を投下し、全国からの選りすぐりの10名の起業家を集める

「丹波スタートアップコンペ」を開催することを提案致します。

 

それぞれの起業家たちのプレゼンテーションをお聞きし、具体的に実現が見え、

かつ魅力的な事業から10の事業を選定し、それぞれの事業推進に向けて月々15万円、

年間180万円の事業活動費を支援するというものです。

 

このプランの良いところは、3点あります。

 

1点目は、取り組み自体の斬新さだけで丹波が注目される機会になることです。

2点目は、丹波の価値を外部の目から再定義頂く機会になることで、

新たに発見されるその価値が、市内外に再認識される機会となることです。

3点目は、挑戦的で前向きな移住者を丹波に集められる可能性が高いことです。

 

利用頻度の低い施設を運用したり、人口動態に合わない施設建設に貴重な税金を

投下するよりは、将来の丹波市を担うビジネスプランづくりに燃える若者を

集めることに2000万ほど投資する方が有効な手段ではないでしょうか。

 

さて、こうして具体的な手法を提案致しましたが、このプランを仮に検討が為されないと

すれば、どのような具体案を通して定住促進を図ることが出来るとお考えでしょうか。

 

ぼんやりとした概念論ではなく、具体的な方法を、

定住促進が図れると思われる理由とともにお聞かせ下さい。

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とりあえず、こういったことを考えています。

とにかく地域にある資源に魅力を感じる人を増やし、地域に生きることが

豊かであることに、自信を持ってもらえる地域になることを求めたいです。

 

市民であれば、この丹波市民で良かったと自信を持って言える地域。

職員であれば、この丹波市職員で良かったと自信を持って言える地域。

もちろん議員も、この丹波市議会の議員で良かったと言える地域。

 

まずは単純な論理でも、この地域が世界のモデルになる可能性があることを信じ、

この地域で挑戦を始める人が増える環境づくりに踏み出していくことから

世界のモデルタウンづくりを始めていけたらと考えています。

 

(ルール無知のため、一般質問する内容を事前に晒したら怒られるとかいう

ルールがあったら、即刻削除し、事後告知する場合がありますのでご了承下さい)