もう今日は言っちゃうんだもんね。
すみませんでした。編集委員会にジーパンで行ってしまって、
議長から「それはアカンで、さすがに。」と叱られた横田です。
そういった常識外れもやってみなくちゃ分かりませんでしたが、
一度やってみたら分かるので、ハイ、もうしません。すみません。
でも、ジーパン履いてたけど、今日も真剣に議論をしてきた。
愚痴っぽくなってはいけないのですが、タイトルに書いてあるような
ことが起こりますのが、今の僕が所属している市議会というところです。
今日は議会報の編集委員会に出席しておりました。
編集方針について考える場になる予定でしたが、蓋を開けてみますと
編集方針について何か意見がある人が僕しかいませんでした。
そうだ、俺だけなんだすごいだろ、なんて言うつもりなどないのです。
なんで編集方針についての意見を出しましょうという場において
何の意見も出さずに、この場にやってくるのかが理解が出来ないのです。
事前にそれなりに自分の意見をまとめてきて下さいと、それまでに
ちゃんとアナウンスをされていたにも関わらず、です。
今回伝えたかった編集方針の最も大切なポイントは
「自分たち目線でいいから、発行することに主眼を置く議会報」
ここから
「読み手の目線に立ち、分かりやすく、今後関わりたくなる議会報」
という風に変えたいということであるということ、を伝えました。
少々過激に伝えましたから、「そんなことはありませんよ」っていう
話も出ましたが、それじゃ自分の周囲がホントに議会報をちゃんと読む
ような状態なのかと言えば、そんな風にはなっていないわけですよ。
議会報が読まれないのは、市民が政治に興味を持っていないからという
のは一理あって、そこは市民もちゃんと興味を持って欲しいのです。
だけど、編集する内容が面白くなければ読みたくないという話ならば、
編集側がその努力を続け、常に読みたいと思わせる構成を考えていく
必要があるし、そんなのオカネもらってるんだから当たり前でしょ。
それで真剣に話し合おうとして意見を出したら
「もう早く帰ろうや〜。お昼に終わると思ったのに〜。」
なんていう話を平気で言う人がいるわけですが、投票してもらって
選ばれたことに誇りとかないのかよ、とかマジで思うのです。
誰も見てへんところなら、そういうコトを言ってもええんかと。
そういうことを言っているから、「仕事せーへん、税金泥棒」
なんて言われるんでしょうが、と心から思うのです。
(てか見てるんですけどね。ここで発信しているしね。)
編集方針についての提案をしたから偉いとか偉くないとかでは
ないのですが、自分が就いた仕事なら、その仕事で出来る限りの
価値を発揮しようと思わなくちゃ、まちは何も良くならない。
そんな風に仕事する人に投票するのとか、マジでバカげてる。
これを絶対に変えなくちゃいけないと、決意を新たにしたよ僕は。
議会報の内容の一部を、Facebookページに掲載することを提案し
いろいろタイミングも良くて、ほぼ問題なく提案が通りました。
これには、議長や編集委員長にご協力を頂けて、本当に良かったと
思っており、ちょっとずつ変化を起こせたらと思っています。
が、しかし。
議長は「こういうことは良いことで、出来るなら早くやれるように
したら良いと思うので、今回の議会報から掲載していくべき」と、
むっちゃええやん、むっちゃええ意見やん、と感動していたのですが。
Facebookなど何する者ぞ、という方々が「急にそんなん怖い!!」と
とにかく逃げてばっかり、先送りばっかりなのでございますよ。
よく知らないからという理由なんて、「これまでどんだけでもトライ
してくださいということを伝えてきたはず。なぜやってないのか。」
とか厳しく言いたいくらいです。言い訳など無用です。
堅苦しいこと言うけど、以下を見て欲しい。
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既に議会基本条例で「新しいこと覚えて広報がんばれ」という
方針が固まっており、これは議員の必須の要項であるはずです。
トップである議長が「これでいこうぜ」って言うてるし、明らかに
その方が正しいのに、何でみんなでよってたかって全力でストップを
かけてんねんと、ホンマに腹が立ってくるのですよ。
とにかく議長は「開かれた議会にする」を本気で取り組んでくれること
が姿勢から伝わるから、ホンマに協力的で感謝しまくりなのです、が。
なしてそこまで新しいトライを先送りしようとするの。新しい世界は
新しい展開が生まれ、その経過を通じて、人もまちも成長するわけです。
新しいことをしたくないという気持ちばっかりが前に出ています。
正直、イライラする。だけど理解頂ける方々も多いので、心安らぎます。
しかしまあ、直球勝負でなかなかうまくいかないなら、またどんな手を
使ってもしっかりと意見が前に進むようにやるだけ。さ、やるぞ。
4年経ったら、やる気のある人みんなで、ちゃんと議会をやろう。