12月1日、
「親の心子知らず」という言葉は昔から有りますが、
最近、「子供の心親知らず」という言葉も聞かれるようになりました。
親も子供も本当に忙しくなり、
お互いの意思疎通が十分図れなくなったように思います。
子供は生まれた時から構ってほしい、
注目して欲しいという願望を持っています。
しかし構ってもらえないと、その行動は段々と悪さへと進みます。
時に親は子供に気遣い、適切な注意を怠ったり、叱ったりしなくなり、
その事が刑事事件等に繋がっていく事例もあるようです。
子供は必ず何らかのサインを発します。
そのサインを見逃さず、
叱る時は愛情を持ってしっかり叱る、
褒めながら叱る、
難しい事ですが、
自分の幼い頃の経験を思い浮かべれば、出来るはずです。
「叱られ慣れてない子供」をつくらないように、
今日は子供たちの考えている事をじっくり聞ける良いチャンスです。
お互いの意思を伝え合う良い機会にさせてもらいましょう。
平成24年丹波市青少年主張大会&中学生英語スピーチコンテストにて