守る会代表☆丹生です
昨日、丹波市地域医療フォーラムが開催され
メンバーとともに聴きに行きました。
高松市病院事業管理者の塩谷泰一先生の
ご講演『地域医療はどこへいく』では
「医療は文化」
「自治体病院は胸を張れる赤字を出そう」
など、心に響く言葉をいくつも聞かせていただきました。
その後、今年2月に発足した
「丹波市域の今後の医療提供体制のあり方に関する検討会」の
これまでの協議内容が市担当課より報告されました。
それを受けて丹波市長が将来の展望をお話されました。
県立柏原病院・柏原日赤病院
市内の二つの公的病院を今後どのようにするか?
このことについて市長さんが公の場で(一般市民に対して)
発言をされるのは
初めてのことだったのではないでしょうか?
驚くとともに
心強く感じました。
ただ、このような貴重な機会を
もっと多くの市民の皆さんと共有できればよかった…
とちょっぴり残念に思いました。
今後、報道などで周知されることなのでしょうが
情報を伝えることの大切さを改めて感じました。
最後の意見交換では参加者からの
さまざまな意見や提案を聞くことができました。
塩谷先生がご講演の中でおっしゃっていた
「医療はサッカー」
~自分のポジションを全うするのはもちろんのこと
仲間との隙間を埋めるプレーをすることが大切~
という言葉通り
それぞれが力を出し合い
誰もが暮らしやすい地域になるように…と願いながら
帰途に着きました。