7月26日、
文教委員会管内調査で県立コウノトリの郷公園を訪問、
山岸園長からコウノトリの保護・増殖事業、野生復帰事業、
人と自然の共生できる地域環境創造事業について説明を受けた。
昭和38年、わずか14羽まで減ったコウノトリだったが、
昭和40年から飼育場を開設し、平成11年から県立施設として充実し、
現在では飼育数99羽、平成17年からの試験放鳥数27羽、
平成19年から野外で44羽が巣立っており、西は長崎県、
東は宮城県、南は鹿児島県、北は青森県まで移動・分散している。
餌はなんと外国産のアジやドジョウ。動脈硬化や心筋梗塞が心配なので、
塩気を抜いた冷凍アジが与えられているそうな、どの世界でも中年になると味気ない・・・。