7月12日、
国内空港で利用者数第5位の那覇空港事務所を視察。
同じ敷地内に民間空港と航空自衛隊、海上自衛隊、陸上自衛隊の航空機部門、
沖縄警察航空隊、海上保安庁航空基地が共同設置されている。
従って、F15などの領空侵犯措置任務(スクランブル)やその訓練に
関する飛行場管制は航空自衛隊が、民間空港エリアでは国土交通省
航空管制官が担当するという特異な空港となっている。
またスクランブルの騒音は想像以上で、藤沢正悦那覇航空長室の二重窓が
震えるほどだと言う。
現在は3000m1本の滑走路だけだが、
平成26年には、沖合いに2700mの第2滑走路の建設を
予定しており、F15の離発着は新滑走路がメインとなる。