先ほど重箱の隅を突付いてき(提出し)ました。
2000文字というのがあまりにも少なすぎて【除草剤グリホサート耐性セイヨウナタネMON88302 系統】しか出せなかった。
文字数増やしてほしいですが、2000文字以上でも送信できることがわかりました。
以下送信内容です。
資料1の2にある【交雑可能な植物種が存在するものの、導入遺伝子による影響が目的とした宿主の生理学的又は生態学的特性以外にも及ぶと予想されないことから、導入遺伝子により付与された特性に関する情報のみにより、生物多様性影響評価を行った。】と言う定義そのものに問題がある。定義段階で問題があるためそれ以降の結果に関しても基本的には誤ったものと判断せざるえない。
(1)競合における優位性
搾油等の加工を目的とした港湾周辺等で生育しているGMOセイヨウナタネと栽培目的の本件と比較するべきではない。
【日本の港周辺における遺伝子組換えナタネの野生化と環境への影響(四日市大学)】(以下資料A)においてはセイヨウナタネの世代交代の報告がある。競合の優位性は環境により大きく左右されるため長期的観測が必要だが、その検体が発見された段階では遺伝子組換え生物等を不活化することが不可能な可能性が極めて高い。
(3)交雑性
【平成21年度遺伝子組換え植物実態調査(農林水産省)】においてはカラシナ及び在来ナタネとは交雑検体の確認は出来ていないが【資料A】においては[野生の西洋カラシナとの交雑種][アブラナ科雑草]が確認されている。調査対象を近縁野生種に限定せず可能な限りその調査対象を広げる必要がある。よって限定された環境の定義そのものを見直す必要がある。
(4)その他の1
上記理由により雑種が自然環境下で優占種となる可能性は低いとはいえない。また仮に低いとした場合、生物多様性影響が生ずるおそれがあるということとなる。
(4)その他の2
自然環境下において除草剤グリホサートの散布が想定されていという定義には誤りがある。セイヨウナタネの優位性がなかったとしても【資料A】にあるように雑草と交雑した環境下では除草剤グリホサートの散布が充分に想定できる。
資料3.緊急措置計画書
2
日本モンサント河内研究農場実験従事者から得られた情報だけを情報源とすることが客観的な状況把握とは考えにくい。なんらかの第三者機関も関与し情報を得る必要がある。
4
隔離ほ場外へ放出された場合の具体的措置の記述が見当たらない。
5
信憑性のある証拠及びデータの持ち主自身が、生物多様性の影響を判断することは客観性に欠く。実験従事者とは異なる立場の外部組織が判断する必要がある。
文字数が2000文字と言うのはあまりにも少なすぎる。
以上です。最後に苦情を入れましたが聞き入れてもらえるでしょうか。