6月15日、
平成16年、新臨床研修医制度が始まり、
新研修医は自分の意思で
研修病院を選択出来るようになった。
従って卒業した大学の付属病院で
研修していた若手医師は
より待遇の良い病院、
生活環境の良い地域を選んで
転勤が相次いだ。
付属病院は不足する医師の補充の為、
地方に派遣していた医師を呼び戻した為、
連鎖的に地方病院が医師不足となり、
大混乱となった。
丹波市の県立柏原病院も
柏原赤十字病院も
当然の事ながら医師不足となり、
一時は閉鎖か?と言われる程
危機的状況となった。
しかし、歴代院長をはじめ、
スタッフの頑張り、県病院局の支援、
大学医学部や付属病院の応援もあって
徐々に盛り返し、
現院長秋田先生のご尽力もあって
約70名近い医療スタッフが揃い、
今日、『丹波医療センター』として、
不死鳥の如く蘇り、
竣工式を迎えられた。
『世界水準の医療を提供する』という
秋田院長の力強い宣言に、
一同大いに感動致しました。
県立丹波医療センター&
丹波市健康センターミルネの竣工式
IN氷上町石生