3月23日、
主要地方道『篠山山南線』
川代渓谷沿いの狭隘な県道、
過去10数年間で県道脇の山腹が7回も崩落し、
直近では平成18年に大規模な崩落事故が起こり、
もう少しで篠山住民が
土砂災害に巻き込まれそうになった。
結局約200日以上も通行止めとなり、
周辺住民の生活や企業の経済活動にも
大きな悪影響をもたらした。
平成22年にトンネル化への事業が着手され、
難工事にも拘らず、9年の歳月を経て
本日見事に完成し、開通式へと繋がった。
丹波土木事務所藤田所長は今年で定年退職、
最後の大仕事となり、共に感無量で固い握手。
因みに、写真の『川代3号トンネル』の揮毫は、
私石川憲幸の渾身の8文字であります
篠山山南線川代トンネル開通式
IN山南町上久下地区