10月28日、
今年の夏は大荒れだった。
6月の大阪北部地震、
7月5日〜7日の西日本豪雨災害、
台風20号21号24号の関西直撃、
そして北海道地震、
丹波においてもまだ4年前の
丹波豪雨災害の傷跡が色濃く残っている上に、
今回の豪雨災害や台風の襲来で、
更にいろんな課題が浮き彫りになった。
今日調査した市島町竹田地区
友政(とんまさ)自治会もその一つ、
2つの大きな谷あいには、
幾つかの治山堰堤が整備されているが、
昭和40年〜50年頃設置されているため、
既に土砂が満杯状態で
少しの雨でも土砂が下流に溢れ出し、
自治会内の水路を塞いでしまい、
雨水が道路にオーバーフローし、
床上浸水床下浸水を引き起こす。
天気予報で豪雨の危険性が報道される度に、
村人は怯えながら、土嚢を積んで
雨雲が通り抜けるのを待つばかり。
早急な土砂流出防止対策が必要だと痛感した。
市島町竹田地区友政自治会豪雨災害現地調査