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切り抜き詳細
発行日時
2018-9-29 15:01
見出し
全国の大学で「農学部」が次々新設されるワケ
リンクURL
http://www.voluntary.jp/weblog/myblog/620/4002402#4002402
記事詳細
一般社団法人 大丹波ふるさとネット Face book
全国の大学で「農学部」が次々新設されるワケ キャンパスに「ノケジョ」が闊歩する
山田 優 : 農業ジャーナリスト 著者フォロー
農学部の講義は実践的な内容を重視するため野外で行われることも多く、それが人気の1つでもある(写真:東京農業大学)
今、大学で農学系の学部新設が相次いでいる。若い人、特に女性の間で食や農、環境に対する関心が高まり、農学部キャンパスではノケジョ(農学系女子)が大手を振って闊歩する。景気に左右されにくい食品産業への就職に、農学部卒が有利なことも人気を支える。
農学部に対する「偏見」が薄れてきた
「若い人たちの間では農業に対する偏見がなくなってきた。大学に限らず、農業高校でも農家出身以外の子どもたちが、意欲を持って入学するようになっている」と説明するのは、福島大学で農学部開設を進める生源寺眞一教授だ。かつて「農業をするのは農家の長男」「農学部での勉強は時代遅れ」というイメージがつきまとった。だが、今や農学は身近な課題やグローバルな問題に立ち向かう斬新な...