2月1日、
神戸市の新湊川は度々氾濫を起こす河川で知られ
特に昭和13年7月と、昭和42年7月には、
梅雨前線で、神戸市内に大災害を引き起こした。
これを契機に、抜本的な治水対策が進められ、
昭和56年に天王ダム、そして平成20年に
烏原川の流域に石井ダムが建設された。
石井ダムは洪水調節用のゲートが無く、
人的操作が不要な自然調節方式を採用している。
また石井ダムは市街地が近いため、
ダム本体に多目的ホールを設けたり、
ダム上に遊歩道や展望台を設置して、
ダム全体をリクレーション空間として、
市民に活用されている。
建設常任委員会管内調査IN石井ダム(神戸市)