3月17日、
7月2日執行される兵庫県知事選挙に向けて、
自民党議員団は、昨年9月に
「知事選挙に向けての調査検討会」を設置、
永田会長・石川副会長、松本幹事長を中心に、
本年3月10日まで、9回に亘って
活発な議論を積み重ねてきた。
・地域創生を本格的に軌道に乗せる事、
・平成20年から続く行財政構造改革を
平成30年で道筋をつける事、
・震災22年、その経験と教訓を活かし
安全安全な地域を構築する事、
・2025年問題を踏まえ
高齢社会への安心社会を構築する事、
・観光振興も含め交流人口を増やす仕組みを
増強する事、
・成熟社会に相応しい自立した
自治体を目指す事、
これらの課題に対して的確かつ強力に
県政を推進出来る人物は、
井戸知事を置いて他に無いとの結論を
全会一致で決定し、
本日午前、井戸知事本人に、
5期目への挑戦を要請した。
多選への批判も聞くところだが、
複雑化した自治体運営には、
長期運営の弊害より
経験と実績を重視する意見が多く聞かれた。
この要請を契機に
自民党議員団は、一致結束して、
早急に盤石な知事選挙体制を整えていく予定だ。