12月21日、
バンコク郊外にある日系企業が集中する工業団地内、
UCCタイ(ユナイティッドコイルセンター)を訪問。
伊藤忠と丸紅が共同出資して設立した鉄鋼関連会社。
中国、韓国、インド等と次々にFTAを締結して
巨大経済圏に変貌しているASEAN。
その中核地域としてのバンコクで
コイル(鋼材)事業の需要は拡大の一途。
特に自動車の製造輸出は少し落ち込んだとはいえ、
年間200万台程度の生産が見込まれ、
家電も7%の伸び、GDPも10%の伸び予想と、
まだまだ発展の余地はあるとみている。
コイル状の鋼材を適寸に裁断して
自動車メーカーや家電メーカーに納品する、
その輸送システムの改善と在庫管理の合理化に向け、
意見交換させていただいた。
因みに大西智工場長さん(伊藤忠から出向)は、
尼崎市の泉原元衆議院議員の娘婿、
原テツアキ県議(伊藤忠出身)のご紹介で、
大変丁寧に対応していただき、恐縮の極みです。