ポール・ヘニングセンが1950年代に発表したフロアランプ「ウォーターポンプ」
読書灯としてデザインされたこのフロアランプは、アームがシーソーの様に動くことから、その名前がつけられました
現在ではヴィンテージでしか手に入れられなかったこのウォーターポンプが、
2019年リミテッド・エディションとして琥珀色のガラスシェードで発売されることになりました
日本限定250台です
「ウォーター・ポンプ」には、光源の眩しさを抑え、光の質を高めるためにヘニングセンが1926年に考案した、アイコニックな3枚シェードが使われています
琥珀色の吹きガラス製シェードは、表面が光沢、裏面がマット仕上げで、温かみのあるゴールデントーンの光を発し、人と空間を柔らかく明るく照らします
アーム、支柱、ベースはヘアライン仕上げの真鍮(無塗装)で、「ウォーター・ポンプ」の質感を高め、どんな部屋でも洗練された、同時に親密な家庭の雰囲気を演出します
この金色に輝く無塗装の真鍮は、だんだんと味わい深い色合いに変化していきます
アームの端にあるスイッチ部はヘニングセンが 1927年のテーブルランプに採用したもので、本体と同じ仕上げの真鍮製で、ヘニングセンのイニシャルが美しく刻印されています
正面からは見えない様な小さなネジも全て真鍮で作られており、とても凝った仕様です
また、アームの長さや角度、シェードの傾きを自在に調整できるため、影ができない様に手元を照らすことができ、機能性にも優れています
シェード直径:Φ290㎜
重量:14.0 kg
付属電球:E26 白熱電球ホワイト 60W
コード:ブラウン色テキスタイルコード
アーム先端にスイッチ付き
¥263,000+Tax
日本限定 250台
美しく、実用的なPHウォーターポンプを、ぜひこの機会にお迎えください
投稿 PH3/2 琥珀色ガラス フロアランプ「ウォーターポンプ」Limited Edition! は ARIA 家具とインテリアのお店 京都 福知山市 に最初に表示されました。
インドのチャンディーガル都市計画に参加した建築家、ピエール・ジャンヌレが手がけた家具シリーズ「Project Chandigarh」
半世紀以上を経て、現地インドの家具工房「Phantom Hands」の職人の手によって新たに製作されている
このアームレスラウンジチェアは「カンガルーチェア」の愛称で親しまれる
そもそも、この「Project Chandigarh」は販売を目的として製作された家具ではない
いとこでありビジネスパートナーであった世界的建築家ル・コルビュジエと共に請け負った、戦後インド近代化政策の一つであった新都市計画の建築に付随する家具なのである
しかし1990年代になると古くなった家具たちはどんどん入れ替えられ、ゴミとして捨てられていたのだが、それに目を付けたパリのアートコレクター達が新たにスポットを当てたのがシンデレラストーリの始まりである
オークションでは驚くような高値で取引され、元々商用で製作れていなかったこともあり、数少ないコンディションの良いものは入手が非常に困難である
先にも記載したが、これはアンティークではない
現代を生きる、インドの家具職人が手掛けるいわゆる「新品」である
この深みのある佇まいの訳は、インドのチークの古材を使用しているからである
余談であるが、外国人観光客の多い立地にあるKYOTO STOREでは、このラウンジチェアが目に入るや否や、アンティークだと思って入店される方が後を絶たない
もちろん、忠実に再現しているのだがこのカンガルーチェアはオリジナルの比率・寸法のまま、接合部はより強固になるよう工夫されている
インドの職人が自分たちが誇りを持って、一つ一つ手掛ける
デザインだけでなく、当時の心意気も引き継がれているのを感じることが出来る
素材の持つ雰囲気もあるのだろうが、現代風のリビングではもちろんのこと和の空間などにも非常に溶け込むデザインである
全体のフォルムは直線で構成されているが、表立つ面は非常になめらかである
この作品は主にチャンディーガルの私邸で使用されたらしいが、まさに寛ぎを与えてくれるそんな1脚である
商品名:PH59 Armless Lounge Chair
デザイン:Pierre Jeanneret
サイズ: W602×D770×H590|SH335mm
材質:チーク・籐
仕上:無塗装|クリアラッカー|ブラックラッカー
価格:¥600,000~¥650,000+Tax
画像商品
クリアラッカー ¥600,000+Tax
投稿 PH59 Armless Lounge Chair -Pierre Jeanneret- は ARIA 家具とインテリアのお店 京都 福知山市 に最初に表示されました。
日本の老舗家具メーカー、広島にあるマルニ木工がプロダクトデザイナー深澤直人に依頼する形で生まれたHIROSHIMAチェア
バブル崩壊後の経営難に陥ったマルニ木工は、まず使いたくなるデザインの家具を作ることにしました
そこで白羽の矢が立ったのが、深澤直人です
深澤直人は、デザインするにあたり「機能性と存在感」を大切にしているそうです
「座り心地だけでなく、置かれているだけでその空間のクオリティを上げるモノとしての存在感を作るのも、デザインの役割だ」と話しています
HIROSHIMAをデザインするにあたり、深澤直人が一番拘ったのは背もたれの「肩の部分」です
チェアに座ってゆったりと寛ぐ場合、どこに体重を預けるでしょうか
背に凭れかかる場合でも、意外と正面からは凭れず、右か左のアームに腕をのせ、少し斜めに座ることが多いのではないでしょうか
その時体重を預けているのが、背もたれの「肩の部分」です
深澤直人はその部分に対して「溶かして欲しい」という表現をしたそうです
溶かすように滑らかに柔らかい曲線にして欲しい、ということですが、その要望に応えるため、職人の手磨きによって仕上げられています
深澤直人とマルニ木工は、「世界の定番」を作ろうとしました
HIROSHIMAはそれを実現しつつあります
発表されてから10年余り、今や世界のカフェやレストラン、空港のファーストクラスのラウンジ等で使用され、その輸出先は約30カ国にも登ります
商品名:HIROSHIMA アームチェア(板座)
デザイン:深澤直人|2008
メーカー:マルニ木工
サイズ:W560×D530×H765|SH425|AH655mm
フレーム:ビーチ|オーク|ウォールナット
塗装:ウレタン塗装|オイル仕上げ
ビーチ/ナチュラルホワイト|マットブラック|マットホワイト|オイル(ナチュラルホワイト)
オーク/ナチュラルクリア|ナチュラルホワイト|ナチュラルブラック|ライトグレー|オイル(ナチュラルクリア|ナチュラルホワイト)
ウォールナット/ナチュラルクリア|ナチュラルブラウン|ライトブラウン
価格:¥93,000~141,000+Tax ※仕様により異なります
画像商品
ビーチ材ウレタン塗装(ナチュラルホワイト) ¥93,000+Tax
投稿 HIROSHIMA ARM CHAIR -深澤 直人- は ARIA 家具とインテリアのお店 京都 福知山市 に最初に表示されました。
北欧には名作と呼ばれる照明が数多くある
よく目にするものの多くが、発表されてから数十年たっているものがほとんどであるが、このCARAVAGGIOは2005年に発表された比較的新しいデザインである
そして世に出るや否や、瞬く間に世界中の注目を集めた
生み出したのはデンマーク生まれのデザイナー、セシリエ・マンツ
芸術家である両親と共に焼物処・有田に滞在経験も持つ、日本にゆかりのあるデザイナーである
釣り鐘型のシェードは柔らかな印象を与えるだけでなく、高さがあり光源が見えにくく眩しさによる不快感は感じない
上部に開口部から漏れる光が照らすのは、デザインのポイントとも言えるメッシュ状のテキスタイルが施されているコードだ
シェードのカラーに合わせてコードカラーも異なるのだが、写真の組み合わせである鮮やかな赤と滑らかで艶やかな黒の組み合わせは見る人の心を奪う
CARAVAGGIOという名前、世界的に有名なイタリアのバロック期の画家、カラヴァッジョからきているとのこと
彼の絵画はコントラストの強い、光と影が印象的なものが多い
見せたいものを際立たせるその絵画と、下方に集中して向けられる光を作り出すこのペンダントライトには通じるものを感じる
カラーバリエーションも多彩であるが、サイズ展開も4種と非常に多い
写真のような小さなものから、頭がすっぽり入ってしまう大きなものまで展開している
スリムなシェードは多灯吊りにも適している為、汎用性も高く、すでに世界中のあらゆるシーンで取り入れらている
きっと、50年後に「名作」と称されるプロダクトになるのではと密かに思う
商品名:Caravaggio Pendant
デザイン:Cecilie Manz
メーカー:Fritz Hansen|Denmark
サイズ:P1|Φ165×H216mm P2|Φ258×H337mm P3|Φ400×H516mm P4|Φ550×H702mm
カラー:ハイグロスブラック|ハイグロスブラックブラック|ハイグロスホワイト|マットブラック|マットホワイト|マットグレー45|マットグレー25|マットアーキペラゴストーン|マットウォームシルク|マットダークシエナ|マットダークウルトラマリン|オパールガラス ※サイズによって展開カラーも異なります
器具:P1/E26 白熱電球 60W |P2およびP3/E26 白熱電球 100W |P4/E26 白熱電球 150W
コード長:P1~P3/1.5m|P4/5.5m
材質:スチール|アルミニウム|オパールガラス
価格:¥40,700~¥129,800+Tax ※仕様により異なります
画像商品
P1|ハイグロスブラック ¥40,700+Tax
投稿 CARAVAGGIO -Cecilie Manz- は ARIA 家具とインテリアのお店 京都 福知山市 に最初に表示されました。
11月に入り、一段と気温が下がってきましたね
今日はバイオエタノール暖炉、エコスマートファイヤーのお得なキャンペーンのお知らせです
期間:2019年10月25日~2020年1月31日
プレゼント:専用燃料バイオエタノール 20L + アダプター
対象商品:
・DESIGNER FIREPLACES
・FIRE PITS
・FIRE TABLES
(全24種)
エコスマートファイヤーは、「バイオエタノール」という液体燃料の暖炉です
バイオエタノールは高純度のアルコールで、燃焼させても一酸化炭素などの有害物質や煙が出ません
そのため配管や煙突の設置が不要です
近年、戸建住宅であっても煙がご近所の迷惑になったり、高気密住宅で煙突の設置ができないため、暖炉や薪ストーブを諦めたというお話もよく伺いますが、
エコスマートファイヤーなら設置が可能です
さらに、キャンペーン対象商品の様な置き型タイプは移動が可能なので、お引越しの可能性があっても安心です
エコスマートファイヤーの最大のメリットといえば、インテリアに炎を取り入れられること
従来の暖炉の様な壁際に設置するもの、
間仕切りとして使用できる様、両側がガラス仕様のもの
テーブルを兼ねたもの
など、様々なデザインの中からインテリアに合ったチョイスが可能です
炎をインテリアに取り入れると、その空間が素敵になるだけではありません
炎を眺めるだけで心的ストレスが解消され、心をリセットする効果があると言われています
その効果は偽物(LED)の炎と、本物の炎とで格段に効果が違うということが、脳波を測定した実験によって明らかになっています
また、薪を燃料とした暖炉と違い、エコスマートファイヤーは着火と消火が短時間で簡単です
忙しい生活を送っている方でも、就寝前のひとときを炎の前で過ごし、よりリラックスした状態で眠りにつくことができます
ARIAでは、KYOTO STORE、FUKUCHIYAMA STORE、両店でエコスマートファイヤーを展示しています
実際にその炎をご覧頂き、その癒やしの効果を実感されてみてください
そしてこのお得な機会に、「温もりと癒し」をインテリアに取り入れてみてはいかがでしょうか
投稿 ecosmartfire CAMPAIGN ~1月31日まで は ARIA 家具とインテリアのお店 京都 福知山市 に最初に表示されました。
スウェーデン南部の町、Kinna(キナ)で創業された Kinnasand社
上質な素材、洗練されたデザイン、最新の技術を駆使して常に新しいテキスタイルを生み出しつ図けているKinnasandは200年以上もの歴史を有している
現在ではデンマークの世界的テキスタイルブランドKvadrat社の傘下に入り、世界中にその製品を送り出している
ラグは、家具と建築を結び付けてくれるかすがいのようなものである
一見バラバラに配置されたように見える椅子やテーブルでも、ラグを配することで空間認識が出来上がりまとまりをみせてくれる
この、Kanonは平織りでシンプルなデザインであるが、素材と配色の組み合わせが生み出す表情は非常に豊かである
コットンとニュージーランドウールの組み合わせで構成されており、見た目以上に手触りもなめらかである
日本人はどんなものにも「手触り」を求めるが、このラグであればその要求もクリアにしてくれる
製造はインド、熟練した職人による手で丁寧に織り上げている
一般的にはソファー前などのリビングに敷かれることが多いが、このKanonはぜひダイニングテーブルとともに使ってもらいたい
ラグは動きの多い場所に敷くことで、落下物による破損を防いだり、生活音を和らげてくれる役割がある
椅子をひく際にも決してストレスにはならない
役割も大切だが、何より食卓を囲む時間をより豊かにしてくてること請け合いである
商品名:Kanon
デザイン:Kinnasand
メーカー:Kvadrat|Denmark
材質:68%コットン|32%ピュアニュージーランドウール
製造:Hand Knotted & Hand woven|made by India
カラー:12色
価格:¥65,000/㎡+Tax ※オーダーメイド
最大製作寸法:5000×10000mm
画像商品
カラー№0003|1800×2400mm ¥280,800+Tax
投稿 KANON -KINNASAND- は ARIA 家具とインテリアのお店 京都 福知山市 に最初に表示されました。
椅子の巨匠として知られるハンス J.ウェグナーが1944年に発表したJ16ロッキングチェア
その75周年を記念し、デンマークFredericia社より限定モデルが発売されます
J16ロッキングチェア 75thアニバーサリーモデル
フレーム:ウォールナット オイル
記念テキストとウェグナーサインの刻印入り
座面:ナチュラルペーパーコード
日本国内24台 限定
¥357,000+Tax
11月1日予約開始(商品のお渡しは1月頃の予定です)
J16ロッキングチェアは、発表当初デンマーク生活協同組合(FBD)より発表、生産されていました
伝統的なウェンザーチェアとシェーカーチェアの流れを組んだシンプルなデザインに、ウェグナーの詩的な要素が組み込まれたロッキングチェアです
しっかりと頭を支えてくれるハイバックの背もたれと、安定感のある長めのロッカー脚で、安心して身体を預けることができます
また、滑らかな曲線と前方が外へ開いていく特徴的なアームは、当時妊娠中だったインガ夫人のために腰掛けやすい様に、また立ち上がりがしやすい様に設計されたと言われています
J16は、長年にわたって数多くのロッキングチェアをデザインしたウェグナーの、クラシックモデルです
75周年記念のJ16 ロッキングチェアを手に入れられるのは今だけ
日本国内では24台のみの発売です
お気軽にKYOTO STORE、FUKUCHIYAMA STOREまでお問い合わせください
投稿 J16ロッキングチェア 75thアニバーサリーモデル は ARIA 家具とインテリアのお店 京都 福知山市 に最初に表示されました。
KYOTO STORE、 FUKUCHIYAMA STOREの両店は、
10月29日(火)~31日(木)の間、社員研修のため店休日と致します
ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承くださいませ
なお、11月1日(金)は通常通り10時より営業致します
皆様のお越しを、心よりお待ちしております
投稿 店休日のお知らせ は ARIA 家具とインテリアのお店 京都 福知山市 に最初に表示されました。
スウェーデンで1949年に生まれたString furnitureは、今年で70周年を迎えました
その70周年を記念して、12月7日よりリミテッドエディションが発売されます
サイズ:W60×D15×H50㎝
棚板:ガラス
発売予定日:12月7日
価格:¥43,600+Tax
世界で2019個限定、シリアルナンバー入り
スウェーデン人デザイナー、マッツ・セテリウスによりデザインされた2019リミテッドエディション、
はしご状のサイドパネルは、天板ガラスのエッジと同じ色合いになる様、仕上げられており、サイドパネルとガラスの棚板に一体感を生み出しています
「私は時代を超えて生き続けるStringのさらなる可能性を探りたいと考えました。ガラスでできたシェルフが特徴のこのアニバーサリーエディションは、無色透明でまるで目に見えないかの様です。サイドパネルとシェルフを視覚化するためのサイドのエッジのみ、人の目で認識できる要素です」マッツ・セテリウス
販売は12月7日ですが、ご予約の受付は既に開始しています
お気軽にお尋ねください
また、70周年を記念して現在2つのキャンペーンを行っています
①String70周年キャンペーン
対象のString Pocketを期間中、20%Offに致します
期間:2019年10月12日~11月4日
対象商品:
String Pocket オイルド チーク/ ブラウン
String Pocket オイルド スモークド オーク/ダークブラウン
サイズ:W60×D15×H50 cm
通常¥25,000+税→¥20,000+税
オイルド チーク/ブラウン、オイルド スモークド オーク/ダークブラウンは、手作業によるオイル塗装が施されており、落ち着いたシックな色合いとマットなサイドパネルが、ラグジュアリーな印象を与えてくれます
②ハッシュダグキャンペーン
賞品:2019リミテッド・エディション(抽選で3名の方)
応募期間:2019年10月12日~12月31日
当選発表:2020年1月末
期間中にInstagramにて@stringfurniture_japanをフォローし、#PickMyPocketまたは#MyStrigPocketのハッシュタグをつけて下記どちらかの写真を投稿してください
・ご自宅のString Pocketの写真
・身の回りや街で見つけたString Pocketの写真
ARIA KYOTOには、現在オイルド チーク/ブラウンが展示されています
ぜひARIA KYOTOでString Pocketの写真を撮って頂き、ハッシュタグキャンペーンにご参加ください
Stringは、デザイナーのカイサ・ストリニングと建築家のニルス・ストリニング夫妻によって、1949年にデザインされたスウェーデンのモジュール式シェルフです
1949年、スウェーデンの大手出版社が「スペースが有れば人は本を購入する」というマーケティング調査を受けてシェルフコンペを実施しました
その際、最優秀賞を獲得したのがこのStringです
発売後、すぐに多くの人に受け入れられたStringは、棚やキャビネット、折りたたみ式テーブル等を追加し、時代を超えて無限に拡張・改良できる収納システムを確立させました
今でも新鮮さを感じさせるタイムレスなデザインが、70年以上も前に発表されていたとは、とても驚きです
StringはARIAの事務所でも使用していますが、様々なオプションも発表されており、小物の収納等にも適しています
ぜひこの機会にレアでお得なString Pocketをお迎え頂き、シンプルで機能的なその使い心地を体感してみてください
投稿 String furniture 70周年キャンペーン! は ARIA 家具とインテリアのお店 京都 福知山市 に最初に表示されました。
人の“居心地”のつくられ方を探るLIVES。今回は、ARIAの統括マネージャー、小池将之の家に訪れました。
17年前、ARIA(当時は「有吉家具店」)に就職した小池。デザインが好きで地元でそういう仕事ができないかと、探してみつけたのが有吉家具店でした。
次の年、結婚を機にかつての祖父母の家に住みはじめてから、現在では家族4人(夫婦、子2人)で暮らしています。
小池にとって新しい仕事や結婚生活は、この家とともにはじまりました。彼好みのデザイン家具と、家族それぞれのために置かれた家具。どちらも同じ場所で年月を経て、家族の居場所を作り上げています。
―この家に住むことになった経緯など聞かせてください。
小池
すぐ近くに実家があるんですが、祖父母が隠居していた家なんです。ふたりが亡くなって10年くらい空き家だったのを引き継ぎました。
リノベーションには設計士さんはいなくて、電気屋兼設備屋さん、大工さんひとりのみ。あとは僕の行き当たりばったりの知識であれこれお願いして。
当初知識もなく、予算とのせめぎ合いだったんですが、「キッチンだけは奥さんのしたいようにした方がいい。口を出すと一生言われるで」と大工さんに言われました(笑)
―キッチンはどのように決めましたか?
砂里(さり)さん(奥さま)
いろいろ迷ったんです。木にするか、アルミにするか…。
オーブンはビルトイン。あとは食洗機もつけてもらって、収納の多さもポイントでした。
そしてアイランドキッチンだと、子供も見られるし、自分もテレビをみながら料理できるし、いいなと。
小池
広いリビングダイニングにしたかったので、キッチンの配置はここしかなかったんですけど、“キッチンゾーン”ができてしまったのが、ちょっと残念。部屋と一体化させたかったんです。
―ご自宅のお気に入りの家具はどれでしょうか?
小池
僕はミッドセンチュリー時代、とくにイームズが好きで。彼はデザインに対して独特の哲学を持っていて、その考え方も好きなんです。
このDCMという椅子は10代の頃から手に入れたいと思ってて、結婚する時に買いました。イームズデザインの真骨頂だと思います。
小池
今座っているのは子どもたちの椅子。赤いのは里朱(「りしゅ」長女)、黒いのは千樹(「せんじゅ」長男)の椅子です。里朱が中学校入学のときに買いました。どちらも僕の好きな椅子ですが、世代を超えて使えるクオリティがあるので、一人暮らしの時や嫁にいく時に持っていって、そのまま自分たちの子どもに引き継いでいってもらえたらいいなと思っています。
小池
あとは、このイームズシェルチェア、もらったものなんです。
16年前、近所の畑の中にゲートボール場があって、そこの休憩所にこの椅子を見つけて。
「屋外に?あれ?」と思って確かめたら、なんとハーマンミラーのロゴが入っていたんです(笑)。
レザー張りのだったんですが、サビサビで、おじいちゃん達も知らずに使っているみたいでした。その後、ゲートボール場のオーナーに直接掛け合って、うちの椅子と交換してもらったんです。
シェルに貼ってあったレザーは全部剥がして2日かけて磨き、ボンド跡も取り、サビた足だけ交換しました。自分で作った感もあるし、ハードに使っても全然壊れない。
小池
家具の中でもとくに椅子に惹かれるんですよね。人間に対してこのサイズ感…。親近感が湧くんです。素晴らしい建築家やデザイナーは、必ずと言っていいほど良い椅子をデザインしているので、家具を選ぶ中では力を入れたいところです。
砂里(さり)さん(奥さま)
私はこのテーブル。一目惚れしました。毎日一生懸命拭いてます(笑)。
小池
天板が厚みのあるアルミなんです。ディズニーランドのアトラクションを作っている鉄鋼会社が制作した天板に、家具の木工職人がグラインダーで木目のような筋をつけて仕上げていて、傷があっても目立たないんです。
冬は冷たいですが、熱伝導率がすさまじく、冷凍した肉は解凍プレートみたいにすぐ溶けます(笑)。
里朱さん
あっというまに溶けるよ(笑)。
砂里さん
そうそう(笑)。
―家ではどのように過ごされますか?
小池
普段は仕事から帰るのが、早くて午後8時。ひとりで夕ご飯食べていると千樹がやってきて夜食につまみ食いされます(笑)。
休日は家でゆっくりするってことはあまりなくて、ほとんど家にいないんです。ゆっくりゴロンとくつろげるっていう家ではないんですよね。居住性よりもデザインを優先しているから。だから家族でソファーの取合いですね(笑)。
砂里さん
私は1日の半分はキッチンですね。平日の日中もお仕事で外のキッチンにいるんですけど、帰ってからもご飯づくりでずっとキッチン。離れるのは寝る時くらいですね。
―お子さんたちは普段どこで過ごしていますか?
里朱は自分の部屋にもいきますが、ほとんどこのリビングで勉強していますね。
―やっぱり自分の部屋よりもみんながいるところがいい?
里朱さん
はい(笑)
―この家の改築をはじめたとき、 小池さんはまだ ARIA で働きはじめの頃だったと思いますが、当時はどんな仕事をしていただんですか?
小池
僕が入ったころはまだ婚礼ダンスみたいな家具も取り扱っていて、結婚式を控えた奥さんの家から旦那さんの家に家具を運んだり、タンスを組んだり、半分以上が力仕事だったんです。
そのうち家具屋も、ファストファッション的な家具屋と、長く使えるものを扱う家具屋の二極化が進んで。ARIAは後者に進んでいきました。
―今はどんなお仕事が中心ですか?
飲食店や宿泊施設、商業施設など、家具だけではなく空間全体を提案する仕事が多いです。お店に立って接客販売もします。家具の配送や設置もするし、近所のおばちゃんに呼ばれたらカーテンの採寸や取り付けもやります(笑)。
仕事で1番達成感があるのは、カーテン1窓でもお店1軒分の家具でも、イメージしていた完成形に仕上がったときです。そして納品した家具の面倒を見て、経年変化を見ていくことも、お客様との関係性も含めて楽しい時間です。また、お客さんとも仲良くなってお友達を紹介してもらい、つながることも多く、仕事を通じた友人もたくさんできました。
―小池さんにとっての居心地の良さって何でしょう?
小池
感覚的ですが、そこにある個々のものの良さだけではなく、重要なのは空間全体の話なのではないかと思います。
物が密にあるより、余白をいかにつくるか。昔はかっこいいものをたくさん置きたい、という気持ちがあったけど、何も置かない空間が大事なことに気づきました。心地よい空間を作るには、個々のアイテムを考える前に、まずは家具のサイズと余白を考えます。
あと、「人」は空間を考えるときの前提条件です。空間は家具だけではなく、人が居て完成します。飲食店だったら何を提供して、どんなお客さんが来るか、子どもは安全か、働く人がどう感じるか…。
うちであれば、家族4人がどういう生活をするかを軸にしてコーディネートするので、妥協もあります(笑)。ほんとはもっとシンプルに暮らしたい…(笑)。
それでも、使うものは椅子一脚にしても作り手の思考や歴史が感じられるものがいいし、物に宿っているパワーを感じたい。だから、僕はこれからもそんな家具を選んで、長い人生かけて使いたいですし、子どもから孫へと世代を超えて使ってくれたらたら幸せですね。おじいちゃんの家具最高やな―と、孫に言ってもらいたいな(笑)。
投稿 空間は人が居て完成する<br>〜#02 ARIA 小池将之 〜 は ARIA 家具とインテリアのお店 京都 福知山市 に最初に表示されました。
オランダ Garvanitas社の代表的なチェアの一つであるS.16の限定モデルが発売されることになりました
爽やかで軽快感・解放感のある「パステルグリーン」のフレーム、
シートにはブラウンを採用しPOPな可愛らしさと工業的な要素を併せ持つカラーです
1脚¥40,000+Tax、国内限定50脚のみの発売です
ガルファニタスは、1934年オランダのブレダで設立されました
家族経営で金属部品の加工工場から始まりましたが、その後病院のベッドや理髪店用の椅子の生産によって事業を拡大
1953年から始まった学校用家具の生産により、国内外で発展を遂げる企業へと成長していきました
本国ではガルファニタスといえば、耐久性と機能性を兼ね備えたデザインとして認知されています
今回限定モデルが発売されたS.16 チェアは、1950年代後半から60年代初頭に、学校やオフィス、病院といった公共施設でのヘビーユースに耐えられる様、安価で実用性と耐久性が織り込まれたデザインとして制作されました
座面と背もたれには、PAGウッドと呼ばれるブナ材と樹脂素材を圧縮した積層合板を使用することで、
衛生的で衝撃や曲げに強く、耐水性や耐火性を兼ね備えたチェアになっています
シンプルで直線的なそのフォルムは、約60年経った現在も色褪せることがなく、ヴィンテージでも人気があるそうです
2020スポットカラーは、50脚のみの国内限定発売です
ぜひお気軽にお問い合わせください
投稿 Galvanitas Spot Color 2020 は ARIA 家具とインテリアのお店 京都 福知山市 に最初に表示されました。
先日、ARIA KYOTOで開催した「Fritz HansenとArne Jacobsen展」トークイベントでは、沢山の方にお運び頂きまして、ありがとうございました!
お陰様でとても良いイベントになりましたこと、心より感謝致します!
さて、今日は明日から始まります特別展のお知らせです
「LIFE WITH CONTEMPORARY DESIGN」
期間:2019年10月12日~10月22日
場所:KYOTO STORE
一切の妥協を許さないクラフトマンシップ、タイムレスなデザインとデンマークが誇る伝統技術、そして深い愛情を感じさせるプロダクトを生み出し続けるカールハンセン&サン社の家具
高いデザイン理念、芸術性、そして技術革新を徹底的に追求したクヴァドラ社のテキスタイル
デンマーク生まれの両社の名作家具と現代的なテキスタイルとのコラボレーションとにより、心地よく温かみのあるニュー・ノスタルジックな空間を提案します
期間中のご成約は、両ブランドの商品を特別価格にてお求め頂けます
Kvadrat社は、デンマークにあるインテリア テキスタイルメーカーです
1968年創業後、デザインの高さや種類の豊富さ、また品質の良さで瞬く間にヨーロッパでのシェアNo.1になりました
他にはない鮮やかな色合いやデザイン、そして耐久性の高さで、ヨーロッパ諸国では、家庭のみならず病院や学校、電車等の公共施設に多数採用され、街のあちこちでクヴァドラ社のテキスタイルを目にすることができます
公共施設に使用するにあたって、「マーチンデール」というテキスタイルの耐摩耗性を表す数値があります
目安として業務用や公共施設での使用には、60,000マーチンデール以上のテキスタイルが推奨されていますが、クヴァドラ社のテキスタイルには、なんと100,000マーチンデールのものが多数あります
マーチンデールが高いからといって、どの様な使用状況にも耐えられる、というものではないのですが、その指数の高さから堅牢さが伺えますね
使い込む程に愛着のわく、カールハンセン&サン社の家具は、その技術の高さから何代にも渡って使い続けられる強度があります
そのフレームに、クヴァドラ社の堅牢なテキスタイルを張ることで、長期間美しい状態で使い続けることができるのです
期間中は、今までARIAになかった新しい商品も多数展示しています
ぜひこの機会に、カールハンセン&サン社やクヴァドラ社の家具やカーテン、ラグをお迎えして、その美しさと機能性をご体感ください
投稿 「LIFE WITH CONTEMPORARY DESIGN」in ARIA KYOTO 明日よりスタートです! は ARIA 家具とインテリアのお店 京都 福知山市 に最初に表示されました。
ハンス J.ウェグナーが1949年に発表してから、途切れることなく生産され続けるCH24 Yチェア
そのYチェアの、とてもお得なキャンペーンが始まっています
期間:
2019年10月1日~11月4日
キャンペーン概要:
CH24 Yチェアの対象の仕様を、3脚以上のご成約で1脚プレゼント!
対象の仕様:
・CH24 ビーチソープ ナチュラルペーパーコード
・CH24 オークソープ ナチュラルペーパーコード
キャンペーンの組み合わせ
ARIAのSNSでは既に告知を済みのこのキャンペーン、
数日で何件もご成約を頂いており、反響の大きさが伺えます
対象の仕様はどちらもソープ仕上げのものです
一見すると無塗装に見えるほど素に近い仕上げ方ですが、石鹸の油分でコーティングされている状態です
お手入れは、無添加石鹸の泡で行います
泡を塗り拡げることで付着した汚れを落とし、同時にコーティングを施すことができるという、とても効率的な方法です
Yチェアは、座面に張られているペーパーコードもフレームと一緒に石鹸でのお手入れが可能なため、「洗える家具」と言っても過言ではありません
座り心地やお手入れのしやすさなど、機能的に優れているYチェアですが、デザイン性の素晴らしさも特徴の一つです
そのデザインと周知性の高さで立体商標登録がされている、デザイナーズ家具の中でもとても稀有な存在です
発表から20年近くたった今もなお、風化しないデザインと機能性の高さで愛用者が増え続けているそうですよ
ぜひこの機会に、北欧家具の代名詞とも言えるYチェアをインテリアに取り入れて、憧れの生活に近づけてみてはいかがでしょうか
投稿 Carl Hasen & Son「Y-Chiar|CH24 3+1 campaign」11月4日まで! は ARIA 家具とインテリアのお店 京都 福知山市 に最初に表示されました。
10月1日より、スイスUSM社ハラーユニットのスペシャルカラーが発売されることになりました
「パステルブルー」と「クロムグリーン」それぞれのカラーで、使い回しのしやすい2つのユニットパターンがあります
日本のみ、数量限定発売です
ベッドサイドテーブル
W523xD373xH565mm ドロップダウンドア×1(鍵無し) ¥105,000 +Tax 各色限定30台
ローボード
W773xD373xH740mm ドロップダウンドア×2(鍵無し) ¥145,000 +Tax 各色限定50台
ARIAにも入荷の予定があります
既にご予約やお問い合わせも頂いており、すぐに完売してしまう恐れもあります
USMでは珍しいパステルカラーと、USMらしさもあるクロムグリーン、この2色のハラーを手に入れられるのは今だけ!
気になられる方は、お早めにお問い合わせください
投稿 USM スペシャルカラーキャンペーン は ARIA 家具とインテリアのお店 京都 福知山市 に最初に表示されました。
PP19ベアチェアは、1951年ハンス J.ウェグナーがAPファニチャー社(1976年廃業)のためにデザインしました
1953年末にはべアチェアのフレームのサブ・サプライヤーとして製造を開始していたPPモブラー社は、2003年に創立50周年記念として、ベアチェアを復刻させます
ベアチェアの名前の由来は、とある著名な記者が「アーム部分がまるで後ろから抱きしめる熊の手のようだ」と表現したことからつけられたそうです
そのフォルムもさることながら、ウェグナー作品の中で一番安楽性のある椅子と言われるほど、その座り心地には定評があります
座り心地を決定づけるその中材は、デザイン当初から変わっていません
体重を預ける背中部分にはスプリングが43個も使用され、詰め物は椰子の木の繊維や馬の毛、麻や綿といったデザイン当初から変わらない天然の素材で構成されています
ウレタンやナイロン等の人工素材とは違い、呼吸する天然の素材は耐久性に優れ、使うほどに柔らかく心地よくなっていきます
また、その包まれる様な座り心地も去ることながら、どんな体勢でも心地よく座ることができるのも大きな特徴です
この様に、アーム下が空いていることで、囲まれている背もたれ部分から斜めに腰掛け、アーム下に脚を投げ出してすわったり、座面の上であぐらをかいたりなど様々な座り方にフィットします
一見、強度が不安になるかもしれませんが、そこはウェグナー
後ろ脚の部分から一本の長い部材を使用し、アームと背部を一体にすることで必要な強度を保っているそうです
更に、ウェグナーが考案した構造だけでなく、PPのモブラー社の創業当初から続く「見えないところも手を抜かない」その姿勢で、何代にも渡って使い続けられる耐久性をもつベアチェアが製作できるのです
ベアチェアの特徴の1つである、アーム先端部分の「爪」
このついつい触りたくなるアーム先端部分を木材にすることで、張り地の汚れ防止とし、更に意匠性にも富んでいます
本体の張り地はもちろん、このアーム先端の樹種とパイピングの組み合わせや脚の樹種、背もたれのくるみボタンの生地まで、あらゆる仕様をお好みで選べることで、自分だけのベアチェアが完成します
完全受注生産で製作されるベアチェアですが、熟練の職人さんが手作業で丸1週間~2週間がかりで完成させるそうです
ウェグナーが最晩年、老人ホームでの生活の中で連れて行ったチェアは、このベアチェアだったといいます
生涯に500脚以上の椅子をデザインしたと言われるウェグナーが、最後に選んだ椅子
とても感慨深いものがあります
商品名:PP19 TEDDY BEAR CHAIR
デザイン:HANS J.WEGNER| 1951
メーカー:PP MØBLER |Denmark
サイズ:W900×D950×H1010|SH420|AH650mm
脚部素材:Oak|Ash|Cherry|Walnut
爪部素材:Oak|Cherrey|Walnut|Teak
仕上げ:ソープ|クリアバイオオイル|ホワイトバイオオイル|クリアラッカー
張り地:ファブリック|レザー
パイピング:ファブリック|レザー
価格:¥2,639,000 〜 4,297,000+Tax
画像商品
爪/脚:オーク材ソープ仕上げ | 本体/パイピング/ボタン:ファブリック(Hallingdal) ¥2,639,000+Tax
爪/脚:オーク材オイル仕上げ | 本体/パイピング/ボタン:レザー(Elegance) ¥4,063,000+Tax
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ハンス J.ウェグナーといえば多くの名作チェアを思い浮かべる方も多いはず
そのチェア達に合わせるのに最もふさわしいテーブルの一つがこのPP85 クロスレッグドテーブルではないだろうか
1955年頃、デンマークのテーブル専門メーカーであったアンドレアス・トック社のためにデザインしているが、1977年にPPモブラーへと引き継がれた際にウェグナーとPPモブラー社でデザインの見直しを行った
幕板がなくなったことにより、アームチェアの納まりも良くなりより使いやすくなっているが、補強を兼ねる幕板を外すことはそれだけ技術を要するのだから、ウェグナーとPPモブラー社の信頼関係がうかがえる
このテーブルの特徴は何といってもこの交差する脚部である
見た目の美しさだけでなく、テーブルの脚間を意識ともチェアがきれいに納まるので非常に使いやすい
また、輪郭線を手でなぞるとこれ以上ないほどに優しくなめらかで、木の持つあたたかさや、作り手の存在を感じられる
家具だけでなく、木を製品の材料として使う際には木に含まれる水分を抜く必要がある
これは含水率と呼ばれるのだが、通常家具では5%ほどにしてから製材するのが一般的であるが、PPモブラーでは3%まで下げている
これは非常に時間もかかり、コストもかかることであるが、長く使うということを意識すればこその手間のかけ方である
木は切りだした後も、製材されてからも、また家具として人々の暮らしの中でも文字通り生きている
温度・湿度などの環境の変化を考えた時に、この手間は惜しむことが出来ないという考え方を持っている企業である
ウェグナーが毎日のように工房に通い、職人らと話しながらプロダクト製作をしていたというのも、両者が良きパートナーであった証ではないだろうか
商品名:PP85 Cross Legged Table
デザイン:Hans.J Wegner|1955
メーカー:PP møbler|Denmark
サイズ:2種|W1600/W1800×D860×H700mm
樹種:オーク|アッシュ
塗装:ソープ|クリアバイオオイル|ホワイトバイオオイル|クリアラッカー|ブラックラッカー・木目タイプ
価格:W1600|¥655,000~824,000+Tax W1800|¥683,000~863,000+Tax ※仕様により異なります
その他:オプションで突板リーフ有り、¥129,000~203,000+Tax
画像商品
W1600タイプ|アッシュ材ソープ仕上げ ¥678,000+Tax
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9月14日よりARIA KYOTOでは「FRITZ HANSENとJacobsen展」を開催中です
10月6日までの期間中は、アルネ・ヤコブセンがデザインした多くの名作家具を、数多く展示しています
エッグチェアやスワンチェアがテーブルを囲むその姿は、SASロイヤルホテルを思い起こさせます
ぜひARIA KYOTOでご覧ください
さて、そんな中ではありますが、今日はフィンランド artek社よりキャンペーンのお知らせです
Universal Wooden Chair -普遍的な木製の椅子-
木の温もりや優しさが感じられ、居住空間から公共空間まで多目的に使える汎用性の高い木製のチェア
普遍的な性質を持つがゆえに、あらゆる空間に自然に溶け込むことのできるチェアを、家族の団欒や友人を呼んでの楽しいひと時にご使用頂きたい、と
10月1日~12月31日までの期間中、対象のチェアを4脚(アソート可)ご成約の方には、A330S ゴールデンベルが1灯プレゼントされます!
対象のチェア(合計で4脚以上のご成約)
・Atelier chair
・Domus chair
・611 chair
1929年、アルヴァ・アアルトが考案した、生地を張る代わりにリネンのテープを編みこんだチェア
そのデザインと美しく巧みな技術は、流行や時代に左右されことなく、現代においても、あらゆる空間に溶け込む高い普遍性をたたえています
アルテックは今年、色と素材の専門家でもあるオランダのデザイナー、ヘラ・ヨンゲリウスとともに、縦糸と横糸に異なる2色のリネン糸を交互に組み合わせた新しいリネンテープを開発しました
現代のインテリアにマッチするグラデーションカラーで、普遍的なチェアを新しいものへと昇華しています
プレゼントされるA330Sゴールデンベルは、4色からお選び頂けます(¥42,000~41,000相当)
このゴールデンベルは、ヘルシンキの格式高いレストランsavoyのオープン時、内装を手掛けたアアルト夫妻がデザインしたものです
オリジナルの仕様は無垢の真鍮製で、内部に白い塗装はないのですが、こちらは内側が白く塗装されている仕様のため、内部の光が反射する構造になっています
反射光はグレア(眩しさ)を伴わないので、優しく自然な光で空間を照らすことができます
ぜひこのお得な機会に、あらゆる空間に馴染むチェアと80年以上も愛される普遍的なペンダントで、憧れの北欧インテリアを設えてみてはいかがでしょうか?
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9月1日~12月25日までカール・ハンセン&サン社より「CH30 Aerial Edition -Japan Limited-」が限定発売されます
カール・ハンセン&サンは今年、1954年にウェグナーがデザインしていたCH30を復刻させました
CH30の特徴とも言える座面の広さで、座り心地の良いチェアです
そのCH30の張地を、テキスタイルデザイナーEleanor Pritchard(エレノア プリチャード)仕様にしたものが、今回のスペシャルモデルです
ロンドンを拠点に活動しているエレモアは、ミッドセンチュリーの美学に影響を受け、
「天然素材を基にしたサスティナブルなモノづくり」
「クラフトマンシップに敬意をこめたモノづくり」
「自国内での生産にこだわったモノづくり」
など、カール・ハンセン&サンとも共通した哲学を持ちながらテキスタイルデザインを行っています
そんなエレモアが、イギリス各地の電波塔からインスピレーションを受けてデザインしたテキスタイルを張った限定仕様は、日本だけの発売です
発売期間も、発売国も限定という超レアなこのCH30 Aerial Edition
ぜひこの機会にお迎えください
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書棚の最高峰とも言われるモーエンスコッホのブックケースシリーズは、
薄いフレームと汎用性の高さ、その美しさで現在まで書棚の手本として、多くのデザイナーにインスピレーションを与えてきたと言われています
87年も前に発表されたこの美しいモジュールシステムを、より多くの方に知って頂きたいと、カール・ハンセン&サン社よりお得なキャンペーンが始まりました
9月1日(日)~10月31日(木)
ブックケースシリーズを 60万円(税別)以上のご成約で、
MK99200フォールディングチェア(ビーチ材ソープ仕上げ ホワイトキャンバス仕様/¥88,000)をプレゼント!
また、同時にMK99190グランドチャイルドチェアをお求めの方は、20%OFFになります
ブックケースシリーズは、76×76cmを基本モジュールとし、縦横を組み替えることで、ほぼ全サイズの書籍が収納できる様、サイズが考慮されています
棚板やトレイの追加も可能なため、書棚としてだけでなくその用途は、多岐に渡ります
恐らく初のブックケースシリーズのお得なキャンペーン
ぜひこの機会にタイムレスな魅力をもつ、モーエンスコッホのブックケースをお迎えください!
投稿 Carl Hansen & Son 「Living with BOOKS」 10月31日まで は ARIA 家具とインテリアのお店 京都 福知山市 に最初に表示されました。
開催中の「N01(エヌゼロワン) CAFÉ 」好評につき、「FRITZ HANSEN とArne Jacobsen 展」の開催が決定いたしました!
「FRITZ HANSEN とArne Jacobsen 展」 in ARIA KYOTO
期間:9月14日(土)~10月6日(日)
トークイベント:フリッツハンセンとアルネ・ヤコブセン
10月6日(日)14時~ 無料
※トークイベントのご予約は、ARIA KYOTO、ARIA FUKUCHIYAMA、両STOREにて承ります
当時、革新的な先端技術を持つフリッツ・ハンセンは軽量で丈夫な家具を作るために曲げ木技術を確立しました
アルネ・ヤコブセンがその画期的な技術に着目し、背と座一体の三次元曲面成形合板からなるアリンコチェアを開発したのです
建築家だったヤコブセンが家具をデザインする様になったのは、自ら設計した建築物の為だったと言われています
ぜひトークイベントで巨匠、アルネ・ヤコブセンの詳しいお話をお聞きになってみてください
期間中のご成約は、キャンペーンも合わせ特別価格でお求め頂けます
増税前のこの機会に、ぜひ憧れの家具をお迎えください
ARIA KYOTO、ARIA FUKUCHIYAMA 両STOREは本日より営業しております
皆様のご来店を、心よりお待ちしております
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