毎年人気のこのイベント、社長であります有吉の
「子どもたちに、ものづくりと木の素晴らしさを伝えたい」
という熱い想いで開催しております(完全に採算度外視です!)
今年も総勢33名の子どもたちが、遠くは三田市、近くは歩いて数分の場所からやってきてくれました!
今年は大学生のボランティアが8名も来てくださり、いつも以上ににぎやかな会場です
このトレイのようなもの、オプションがあります
このくるくる回る木枠をこのようにくっ付けると↓
なんと!テーブルになりました!
クロスにした脚の上に天板を乗せる、フォールディングテーブルです
脚はインセットされベルトで留めて収納も出来ちゃいます
天板をトレイとしても使えます!
材料は天板部分のみ突板、他は無垢材です
今回も様々な材料を組み合わせてセットにしました
「うちはウォールナット系が!」「オーク狙いで!」という親御さんの希望はあるのですが
不公平がないようにくじ引きです
まずは天板部分を作ります
最初に天板枠の長手の板に支えになるフレームを組み、天板を入れて対の材料を合わせます
大人も子どもも、みんな真剣です!

そのあとで、短手の板に接着剤を付けてくっ付けます
角をきっちり合わせてバンドで縛りくっつくのを待ちます
子どもたちも一生懸命やってくれています
この状態で乾かし、待っている間に脚を作ります
大きさの違うロの字の枠をボルトで留めることでクロスする仕組みです
これを天板の支えに引っ掛けて立たせる仕組みです
その前に、手ざわりをよくするためにサンドペーパーで角を取ります
この面取りの作業、とても地味ですが家具の仕上がりを大きく左右します
これが終わると枠を組んでいきます
まず材料のサイズを確認!これが大事です
縦、横、それぞれに長い・短いがあるので同じ組合せにしないといけません
確認出来たら、それぞれの組合せで枠を作ります
先がダボ状になっているので、力加減が子どもたちには難しいようですが、頑張っています
これを大・小2個作ると綺麗に入れ子になります
ちゃんと出来ているのか、キャプテンDAIDOのチェックが入ります
「ここはもーちょっと、こないせなアカンだーや」など丹後便で熱血指導です※方言はイメージです
ここまで来れば、もう一息!
最初に作って、接着剤を乾かしていたトレイをまずは紙やすりで仕上げます

「楽しい?」と聞いて「うん」と言ってもらい、ご満悦なキャプテンDAIDOです
次に作った脚のパーツを組み上げます
入れ子にした脚には事前に穴を開けています
その穴にボルトを入れて留めます
ワッシャーを入れる事でスムーズに回転します
みんなうまく出来ています!ちゃんとフォールディングテーブルになっていますね!
あとは仕上げです!
このように表面にオイルを塗って、ベルトをねじで止めれば完成です!
みんなラストスパートで頑張ってくれています
オイルが乾けば完成!!
恒例の記念撮影です!
みんな本当にお疲れ様でした!保護者の方も暑い中お疲れ様でした!
工作が終わったらお楽しみのこちら!
こどもBAR”CoBelini”の開店です!
WORKSのある与謝野町の隣町、京丹後市にあるBar Beliniの田茂井さんにお越しいただき
頑張った子どもたちの為に、スペシャルバナナジュースを振る舞ってもらいました!
Bar Beliniさんはバーなのですが、一番人気はなんとこのバナナジュースだそうです
店長小池はお酒は飲まないのですが、このバナナジュース(バナジュー)飲みたさに通っております
大人も子どもも、真剣です!待ち構えています!

お待たせしました!!出来立てのバナナジュース!お味はいかが??


子どもも、そして大人も!
大満足のCobeliniでした!田茂井さんありがとうございました!!
今回の工作教室では、大学生のボランティアの皆さんが手伝ってくださいました!
子どもたちに負けないくらい、大学生のみんなの一生懸命さに私たちも多くを学びました
皆さんのおかげで大成功だった、夏休み木工教室です
本当にありがとうございました
自宅へ作品を持ち帰ってくれた子どもたちからお写真もいただいています
そして、「家具職人さんになりたいなぁ」なんて思ってくれる子が一人でも居てくれれば
ますます嬉しいARIAスタッフです!ぜひ一緒に働きましょう!
もちろん、来年も開催予定です
またNewsやSNS等で告知いたしますのでどうぞお楽しみ!!
そしてそして。。。
ずっと熱望され続けております「大人の木工教室」も今期こそは開催します!(言い切りました)
少し先の予定ではありますが、今着々と構想を練っております
こちらもどうぞ、お楽しみに!