ご自宅のリノベーションにあたり、増築されたDENTAL LABORATORYの内装、インテリアをご提案・製作しました
細長い間取りを有効活用するために、360°すべてが作業スペースとして使用出来るように設計しました
同時にいくつもの仕事を進行されるため各所にテーブルを配置し、ご愛用の2台のアーロンチェアとセブンチェアキャスタータイプに座った際に最も作業のしやすい高さで製作しています
収納箇所の扉はプッシュラッチにすることで凹凸を無くすことで、チェアでそのまま移動する際にもストレスがなく、動きにも無駄がなく作業効率もUPします
テーブル下の収納に関しては、作業中に出るゴミなどを片す屑入れを兼ねるため、容易に引き出せる摺り桟式にしています
この引出しは、Y様のご希望により作業中に肘が置けるような高さ設定にもなっています
一日の大半の時間を過ごす場所であることを考え、落ち着きのある色味でコーディネートしています
収納するアイテム、配置する機材、作業する内容、使用される方の体格なども踏まえたうえで打ち合わせを繰り返し、すべてのサイズや取付位置などを決定し施工しました
室内ドアやシュークローク、ホールのストレージも併せて製作しました
ラボへの入り口になるドアは、ナラ材の黒色の木目出しにすることで空間のつながりを持たせています
閉じているときには、外側から見えないドアダンパーを使用することでよりシンプルなビジュアルを追及しています
閉じる際の衝撃音も小さく、ゆっくり確実に締まるだけでなく、軽く開けることが出来ます
玄関ホールにある収納とシュークロークは、同じくナラ材をナチュラルにて製作しています
木の表情を生かすステンレスヘアラインのハンドルをセレクト
小さなハンドルですが、ルイスポールセンのウォールランプとの相性も良く空間にまとまりが生まれます
収納スペースも十分に確保するだけでなく、使い勝手も考慮しながら提案・製作を行いました
既存の家具や照明をはめ込みながら、必要な個所には新たなアイテムをご提案しています
リノベーションの業者選定の段からご提案を行うことで、スムーズでトータルバランスの取れたリノベーションを実現しました
投稿 京都府 Y邸 DENTAL LABORATORY は ARIA 家具とインテリアのお店 京都 福知山市 に最初に表示されました。