1940年、協力して整形合板の技術を開発していたチャールズ・イームズとエーロ・サーネリンは、ニューヨーク近代美術館主催の「近代家具のオーガニックデザインコンペ」に、共作でオーガニックチェアを発表しました
背座一体のフレームは曲線が美しく、合板を3次元に加工するという新しい手法を用いたものでした
当時革新的であったこのチェアは、見事グランプリに選ばれます
しかし、当時の技術では製品化に至らず、その後発表されるイームズのシェルチェアや、サーネリンのチューリップチェアの原点になったと言われています
そして、オーガニックチェアの発表から64年後、ようやくVitra社より発売されます
成形合板にウレタンフォームをまとったオーガニックチェアは、身体に優しくフィットし、長時間座っても疲れにくいチェアです
また、ファブリックの張地がオーガニックチェアの優しさを際立たせています
背と座の間、ちょうど腰のあたりが抜けている為、印象的にも物理的にも軽量化に成功しており、ちょうどこの部分に手をかけることで、女性でも片手ですんなりと持ち上げることができます
広めのダイニングテーブルでも使用できそうなコンパクトさですがそこはラウンジチェア、心持ち後傾気味の座面が、しっかりと寛ぎの時間を与えてくれます
商品名:Organic Chair
デザイン:Charles Eames & Eero Saarinen|1940
メーカー:Vitra|Switzerland
サイズ:W725×D675×H825|SH350mm
レッグ:ブラックアッシュ|ナチュラルオーク
張地:ファブリック
価格:¥200,000~218,000+Tax ※張地により異なります
画像商品
張地:Credo|レッグ:ブラックアッシュ ¥218,000+Tax
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