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発行日時

2013-1-13 17:34

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今年初の験担ぎ

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http://www.yurakomuten.com/president/2013/01/post-222.html

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私は縁起や験といったものを担がない。

朝、靴下をどっちの足から履こうが、茶柱が立とうが、夜中に口笛を吹こうが何も気にしない。

だけども「今年初！」の定冠詞は何年たっても『ありがたい』なと思う。

昨日は今年初！の上棟だった。

空の下を、木組みで木槌を振るう時の「せえのっ！」の掛け声が、黒井の山並みに低く遠く木霊する。

たぶん何百年と変わらぬ大工らの掛け声が冬の寒空を駆け巡っているんだ。

今年もこうして幕が切って落とされたことの、何とありがたいことか・・・。

空は一月としては珍しく晴れてきて、目に心に染みていく。その様子に今年をなぞらえてみるのは一種の縁起担ぎかもしれないが、今はそうしたいと思うまったくムシのいい自分だ。

縁起も験も担がないといった最初の言葉を撤回しなければ・・・。Ｔさま、おめでとうございます。ご縁ですね！