打ち合わせの時間を除き朝から晩まで這いつくばってすみだ流行り?のみんちゃれ内で
「
コンクリート圧送時の先送りモルタルは型枠内に打ち込んでいいのかどうか」
ということが話題になりました。
Q:品質がいいものは打設していいの?? 打設しちゃだめですよね??冨調合が良くないのでは? 状態がよければ打設OK?
一級の学科試験では打設ダメ! という意見が飛び交ってました。
ちょー簡単に説明すると、「原則としては、打設だめ」ですよね。
(僕はそう答えました。)
ちなみに「長くなっても良いなら、説明しますー」という発言はスルーされました。笑
WEBやYOUTUBE検索したら、もっとわかりやすい写真もあるだろうけど、
実体験から。
少し前のコン打設状況写真。
150㎡くらいの2F床と、500㎡くらいの1F床。
内部は広いものの、外部足場もあるし、ポンプ屋さん登場。
まあ、住宅でも基礎のコン打設時はポンプ車必要ですしね。
配管のサイズの問題も頭の片隅に感じながら。。。
話し戻して、
先送りモルタル。
まず、なんで、これが必要かっていうと、「
コンクリートの品質管理」のため。
調合→強度、の。
では、なんで「先送りモルタル」が「コンクリートの品質管理」のためになるのか??
(個人的知識によりますが)、
コンクリートの流動性をよくするため、が第一理由かと。
乾燥した配管内に通り道の「膜」をつくるというか。
一輪車で生コン運んだりするときも、先に水をシャーっとかけます。
あとは配管(ポンプ)の掃除みたいなもんですね。
配管(ポンプ)内の乾燥の影響で水分量の変化や、
ポンプ清掃やメンテの残油分などによるコンクリートの品質の変化を防止するため。と。たぶん。笑
先送りモルタルも強度は、打設コンクリートと同じものを使う。
冨調合 → セメント多め → 強度つよめ てことですね。
ちなみに、冨調合は下地、貧調合は仕上げ、というイメージです。
話があちこち行ってしまってるので、
過去問検索!
29111 → 〇
コンクリートポンプによるコンクリートの圧送に当たり,コンクリートの圧送に先立って圧送する富調合モルタルについては,型枠内に打ち込まずに全て破棄したどうやらずっと前には、「
品質が変わらなければ型枠内に打設してもよい」的な過去問もあるみたい。
でも、だいぶ前。僕が(今と比べ)だいぶシュッとしていた高1の頃っぽい。笑
これは学科勉強前からの知識だけど、
こういうのが、アウトプット用のインプットな気がする。
わあ、もう木曜日。試験まであと185日!!(たぶん)