コーナーに置かれた、灯具。
まさに、コーナーを照らし出す。
シンプルであるれば、あるほど、、、、
幻想的に、
空間の在り様を、
映し出す、、、
そんな、様なのである。

閑雲居
綾部

季刊の雑誌、住む。
2012.夏号。

特集
新・向こう三軒両隣り

絶妙な距離感、
個性を尊重しながら、、、
各住まいが建つ、、、
そこには、調和と共存の、
かたちが模索されている。
いろいろな、事例が紹介されている。

2世帯、3世帯住宅の在り様にも、
なかなか、参考になる、のである。

ホームセンターで、発見。
思わず購入したのである。
LEDライト。
直径12ｃｍほどの、
いわば、懐中電灯的に使える、
小ぶりなライトなのである。
真中の部分がスイッチとなっている。
真中部、周り、両方の、、、
3段階で点灯する、、、
結構明るい。
熱くないし、
電池式でコードレスなので、
狭所の作業などなど、、、
実に、重宝しそうなのである。
フォルムといい、
なかなかの優れもの、なのである。

見ているだけで、
想像力が掻き立てられる。
トリマーという木工工具に、
装着して使う。
木を削る、いわば刃先の、
バリエーション～なのである。
適材適所に使う。
じっくりと見て、
考えるだけで、
実に楽しいのである。

春に家族で訪れた、
かの有名な、
兵庫県丹波市にある、
丹波竜の発掘現場に向かう、
道中、お見掛けしたのである。
Road　painting。
恐竜の足跡なのである。。。

床板は杉の板張りなのであるが、
小口部分になにやら、色付けが。
板張りの床面も塗る予定。
全てが張りあがってから、
全体をチェックの上、
一気に塗る、ということとした。
ただ、板と板との突合せの部分、
いわゆる、相じゃくりの部分は、
木が少しでも、収縮した場合に、
隙間が出る時、見える。
充分乾燥を施した板であるので、
ほとんどないのだが、
少なからず、自然の木なので、
まったく、ないわけではないのである。
ダークなブラウン色なので、
白木のままであると、
白く筋のように見える可能性がある。
念には念を、ということで
大工さんによって、
相じゃくり部分のみ、
塗りを施し、張っているのである。

塗りの家
福知山

これも、当社の、
いわば定番となってきた、
方杖丸太（ほうづえまるた）なのである。
庇（ひさし）や下屋根を、
補助的にサポートさせる。
長年の重力による垂れに、
対抗するべく取り付ける。
デザイン的にも、丸の斜め材が、
実に効くのである。
径は８ｃｍほどの、
杉の磨き丸太なのである。
加工取り付けは、大工の高見さん。
ご苦労さんです。

塗りの家
福知山

思わず、描いたのである。
時間が出来た。
待ちの時間、
お客様が来られるまでの、、、。
その空間の中で、
まさにその様、
目前のパースペクティブ、
空間の様をスケッチする。

常はまさに、仮想の空間を、
頭上に見立てて、
描くのであるが、
状況が違う。
目前にある、のである。
小学校の時の授業であった、
写生のような、感覚ではなく、、、。
すでに、頭の中で、描いていた、
あるポジションから見た、
状景、見え方と重ねながら、
目前にしながらなのだが、
やはり、半分は、
空想の世界でもある。
そう、工事中なので、
これから、壁、天井が仕上げられ、
同時に、いわば、設え、備えである、
いわば、設備や家具的なる物が、
配置される、
その前の前の状況であるので、、、。

ダイニングスペースの、
奥の部分に当たる部分の、
造り付けベンチ。
見学会での、待ちポジション。
知らず知らずの内に、
定位置が決まった。
ここからの、ビューなのである。

塗りの家
福知山

階段廻りの壁というか、手摺は、
いささか、スレンダーになる。
厚み３６ｍｍで納める、
Ｊパネル一枚厚の仕上げなのである。
塗りの家の、
数ある内の、ひとつの難所でもある。
大工の成宮さんによって、
つくり込まれていくのである。
ご苦労さんです。
出来上がりが、
実に、楽しみなのである。

塗りの家
福知山

壁のカラマツ合板に、
ねじ込み仕込んだ、ヒートンに、
引っ掛けられた、ガラスの花瓶。
背の部分に、予め穴がある花瓶なのである。
先日のＧＷでの、
スタジオトノノさんにての、入手。
妻の見立て、そして、
当家、玄関に飾られていたのである。
ストイックな木の壁に、実に合う、
トーメーのガラスの花瓶。
花の彩りが、カラマツの板目に、
簡美に映るのである。

空が見える家

長いようで、短い。
いや、短いようで長い、感じがする。
初施工の、ベースＢラス工法。
無事、中越サイディングさんと、
途中から応援で活躍の、
荻野サイディングさんによる、
魂心の張りが完了したのである。
ご苦労さんでした。
外壁、４面、
ガッチリと張り上がったのである。

さぁ、これから、
左官屋さんの出番。
塗りが始まるのである。
と、いうことで～、
早速、現場では本日、早朝、
弓削左官さんの下見。
そして、即座に来られた、
豊運の岡花さんの魂心の御指導も相まって、
いやはや、着実に前進の現場なのである。
なおかつ、大工さんとの、
詳細の打ち合わせも、、、。
早朝から、
いやはや、現場が熱いのである。

塗りの家
福知山

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ちょっと、一息musicでも～。
Lauryn Hill | Live - The Mistery of Iniquity
Selected FUNAKOSHI-K

見学会中に描いた、
スケッチを仕上げたのである。
あかりが燈る。
住まい手さんにより、準備なされた、
あかりが、各所で燈るのである。
本題は塗りの、、となるのだが、
副題がある、、、
あかりが燈る家でもある、のである。

塗りの家

風に、たなびく、、、。
養生用のシートに、
カッティングを施し、つくった、
流用した、のれん、なのである。
玄関戸部に、セットした。
目線をカットしながら、
でも、様子が伺える。
絶妙の透かし加減、なのである。
まったく、本来の使い様でないが、
想像力を働かせる、考え、
ある目的の為、流用する、、、
なかなか、楽しい世界なのである。
こういうのも、
いやはや、アートをも、感じるのである。

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ちょっと、一息musicでも～。
Say It Isn't So - Hall & Oates
Selected FUNAKOSHI-K

暖かな太陽、爽やかな風。
気持ちのいい、自然の恵みとあいまって、
時には、自然が存大なる力を現す、
猛威を振るうことがある。
まあ、それが自然なのである。
ありがたいことばかりではない。
いわば、昔からひとは、
自然の猛威とも対峙しながら、
生き長らえて来たのである。
そのひとを守る、
シェルターでもある、
家、住まいも、
この自然の力と、対峙することで、
つくり込まれて来たのである。
工法、各部の納め、材料等々、
それらの積み重ねの上に、
成り立っている。
今のように、いわゆる工業製品や、
材料が乏しいかった、
古い民家を見ると、そこに、
いろいろな工夫が発見できるのである。
どんなことでもそうであるが、
それらの先人の知恵の積み重ね、
成り立ちの恩恵を受け、
現在、そう、現在の住まいが、
出来ているのである。

本日、工事中見学会、
無事終了したのである。
御来場は少なめであったが、
来て頂いた方には、
台風接近中の、
雨が降り頻り、強風が吹きつける、
そんな悪天候の中での、
ある意味、逆に幸運にも、
こうした悪条件下での、
建物内の様子をも、
確認していただけたのである。

そういえば、
昨年の９月に開催させていただいた完成見学会は、
その日、福知山が日本で第２位の最高気温を記録した猛暑の日。
そして、今年１月中旬に開催させていただいた完成見学会は、
近年稀に見る大雪という、状況下であったのである。
家というものは、
いろいろな自然の状況下において、さらされている。
来たる、悪条件をも常に想定しながら、
設計、つくるということを、
大いに、考えさせられた、
２日間でもあったのである。

塗りの家
福知山

本日、無事終了。
明日も工事中見学会、
やっております。

内部は、やはり、
このアングルが、
絶好、なのである。

塗りの家
福知山

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
｢木の家 工事中見学会｣
を開催させていただきます。
日時 5/２８（sat)・２９（sun)10:00～１７：００
ところ 福知山市
（要予約制で行います～。）
家のつくり等々、
わかりやすく、説明させていただく予定です。
ぜひ、お越しください。
詳しくは、こちらから～どうぞ。
当日に、TELにて予約OK！です。
舟越工務店 0773-27-8739
（転送されます。）

つくる過程を楽しむ～家づくり。
家づくりを、楽しもう～。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ちょっと、一息musicでも～。
Lauryn Hill-Turn Your Lights Down Low
Selected FUNAKOSHI-K

内部の様子、
工事進行中の様子なのである。
階段を取り込んでの、
吹抜の様子なのである。
キャットウォークが、
廻り込むかのように、取り付く。
壁面や、天井面が出来上がるにつれ、
空間の抜け、ボリュームの感じが、
徐々に、明らかになってきたのである。

塗りの家
福知山

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｢木の家 工事中見学会｣
を開催させていただきます。
日時 5/２８（sat)・２９（sun)10:00～１７：００
ところ 福知山市
（要予約制で行います～。）
家のつくり等々、
わかりやすく、説明させていただく予定です。
ぜひ、お越しください。
詳しくは、こちらから～どうぞ。
当日に、TELにて予約OK！です。
舟越工務店 0773-27-8739
（転送されます。）

つくる過程を楽しむ～家づくり。
家づくりを、楽しもう～。

極力通気させる。
外壁面、屋根面。
空気が密閉されず、
抜けるようにつくる、
そんなつくり、なのである。
外壁面の通気層は、
本来なら、軒天（軒裏）との取り合い部分で、
単独で抜くのであるが、
外壁から続くかのような、
軒天仕上げ。
一体に、左官で塗り上げるのである。
白の漆喰が廻り込むかたちとなる。
ということで、
軒先の鼻隠し板裏部のスリット、
（ステンレスの網を仕込んである）
屋根面に確保した通気層から、
流入した空気と一体になって、
屋根の頂部、棟部に設けてある、
通気出口より、出るという空気の流れなのである。
これら、全て、
太陽で暖められた空気が、
上に向かう特性を利用した、
空気の流れなのである。
そうすることで、
外界からワンクッション置く、
空気の断熱の効果が得られる。
主に暑くなる、夏に効力を発揮するのである。
また、木材等から出る湿気、水分を、放出する、
構造材等木材に腐朽菌がつきにくい、
呼吸できる環境となり、
より健全なる環境になるなど、
実に、材料、手間、コストは掛かるが、メリットがある。
見えない部分なのだが、
堅持して置きたい内容、なのである。

塗りの家
福知山

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｢木の家 工事中見学会｣
を開催させていただきます。
日時 5/２８（sat)・２９（sun)10:00～１７：００
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家のつくり等々、
わかりやすく、説明させていただく予定です。
ぜひ、お越しください。
詳しくは、こちらから～どうぞ。

つくる過程を楽しむ～家づくり。
家づくりを、楽しもう～。

先日のチャリティーチェンソーアートの、
イベント会場で、一際目に付く、巨木、
2本なのである。
集結されたカーバーの方々が思い思いの想い、
絵柄で、彫りが施されてある。
杉の、左が樹齢80年高さ2ｍ、
右が樹齢60年高さ1.5ｍ。
まさに巨木彫刻なのである。
イベントの主旨をも象徴するかのような、
まさに、魂心の作なのである。

今後、オークションに、
掛けられる計画のよう。
残念なことに時間がなくて、
じっくり見れなかったのである。
また、じっくり見されていただきたいと、
思っているのである。

主催された、チェンソーアートの伝道師、塚原さんのホームページ。
チェンソーアート流庵

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｢木の家 工事中見学会｣
を開催させていただきます。
日時 5/２８（sat)・２９（sun)10:00～１７：００
ところ 福知山市
（要予約制で行います～。）
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