足元を見る。
ぐっと、くる家具を見ると、
全体のフォルムや、テクスチャーも去る事ながら、
ついつい、細部、ディテールに関心が移る、、、のである。
テーブルとなれば、やはり、
天板と脚部の支持や、
天板、いわば、
面部の水平の保持の様相のやり様が、気になるところ、、、。
目線をぐぐっと下げ、、、見入る。
豊住研さんによる、スーパー楕円テーブル。
天板は、固定なしの、上に置いてあるという状態、、、
フリーの状態。
脚部は、天板と同材の、Jパネルを、
45°の角度を付け、
幕板も干渉部は45°にカットし、
なおかつ、45°にビス留め。
実に、合理的に考えらえた、納めと思った。
感心させられたのである。