春になり、当社が取り扱っております田舎不動産物件に関する問い合わせや現地案内希望の方が増えてきています。
この4月に入りまして、当社が主に掲載しています「田舎ねっと日本」や当社ホームページ、あるいは田舎暮らしの本や先に紹介いたしましたテレビ朝日系「人生の楽園」いつか暮らしたい移住地など、様々な媒体等によって、北は北海道はじめ都会の各地から問い合わせや資料請求、現地案内希望などのご連絡が来ております。
ただ最近思いますに、簡単に田舎暮らしができるのではと思われる方が増えておられるように思われます。
例えば、お年を召されてから、旦那さまが亡くなられたので、独り身の生活を田舎でのんびり暮らそう と考えられたとか。どうもお聞きしていますと、車などで一人生活はしておられるご様子もなく、都会での生活状態のまま、田舎暮らしができると思われているご様子でした。
田舎物件が安いのは、土地単価が安いことも然ることながら、建物の老朽化や維持費用が高額、公共施設や公共交通手段が無いなど、それなりのマイナス要因があるからなわけなのですが、どうも最近そのことが判断基準として無視されており、街中でみられる買い替えや借り換えなどの通常の住宅取引と同じように考えられている方が多いように思います。
しかしながら田舎暮らしの現実は、大雪や大雨、土砂崩れや浸水などの災害やシカやイノシシの獣害など様々な出来事が多い地域であることも事実なのです。
安い不動産物件であるがゆえに、改修費用が高額になるというのも当たり前の話なのです。どうもそこらへんのことをご理解されずに、「安い別荘でも買うわ」とする多くのユーザー様の感覚に危惧を抱いてしまうのは私だけなのでしょうか.
さてこちらは、真剣に田舎暮らしを始めたご家族のお宅の改修の様子です!?
お子様たちは近くの小学校に元気にご入学です。若いご家族の登場に地域の方も大喜び!
大きなお宅を大改造中!夏には素晴らしい飲食施設としても活躍されるかもしれません。こうご期待です!