JBN大規模委員会で東京大学の腰原研究室へお邪魔しました。
京王の駒場東大前で待ち合わせをして、東京大学先端科学技術研究センター内
の腰原先生の研究室へお邪魔しました。
目的は、JBN大型委員会で開発中の、木軸向けの大スパン梁架構の開発です。
腰原先生のほうで、いろいろな案を出していただきました。
最終的には、平行弦のトラス形状になります。
上下弦材を梁の途中で継ぐために、弦材の引っ張り力をできるだけ抑えるか、
引っ張り力を低く抑えた部分をつくる必要があります。
なにせ、木は、そのままだと引張りにはけっこう強いですが、一旦斬って
繋ぐとなると、極端に弱くなり、継ぎ手がウィークポイントになります。
金物メーカーさんも数社、参加していただいていますので、お知恵を
拝借します。
どんな、新兵器・新型平行弦トラスができるか、楽しみです。
東京大学先端科学技術研究センターの入り口です。
東京大学先端科学技術研究センターのでかい筋交いです。
この筋交い、壁倍率は何倍かなぁ?1000倍??とか。