(株)おぎもくの展示場や加工場に 杉床 すぎもくを施工しています。
和久湧久工房 展示スペース
平成22年1月に施工したので、約6年半経過しています。
無節〜上小グレード
節有 化粧グレード
こちらは 加工場です。
作業場に 杉床 すぎもくを施工しています。
こちらも6年ほど経過しています。
そして、毎日土足で使い倒しています
わかりづらいですが、毎日土足で歩いていると、浮造り加工のようになってきます
施主様や大工さんを案内する時がありますが、多くの人が
フローリングが反っていない!!と驚かれます。
特に大工さんは、びっくりされます。
元々、無垢のフローリングは反るという固定観念があり
乾燥の状態で多少の差が出るくらいと思われている人が多いです。
無垢材は自然のものなので、水分が抜けるにつれ
反りが生じるのは、普通の事です。
その為、フローリングを施工後、さねの隙間が大きく開いても
無垢材はこういうものだからと言った言葉をよく耳にします。
しかし
丸太の選別・製材・乾燥・養生・加工の工程をきちんとすれば
反りのほとんど生じないフローリングを生産することは可能です。
ちなみに加工場のフローリングは、数年前丹波地方を襲った豪雨で
10cm程の床上浸水となり、10時間以上水に浸かった状態でしたが
それでも、反りはほとんど生じませんでした