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杉の構造材の製材をしています。
木のクセを見極めて製材します。
同じ杉の木でも1本1本が全て違うので
用途ごとに選別していきます。
製材後は、乾燥機に入れて中温乾燥で約3週間じっくりと乾燥します。
高温乾燥だと短時間で乾燥できますが
木材を傷めてしまうので、採用していません。
乾燥後も、木材を落ち着かせるため養生期間をじっくりと取るので
製材から2か月間近く時間がかかりますが
木材本来の成分を残した製品になります。
丹波市の酒井工務店様の現場です。
お寺の門塀の改修工事をされています。
塀の欅の大黒柱を取り替えられ、塀は取り壊し
新たに建てられました。
栗の土台に、桧材の桁梁、柱。
腰壁に杉の焼き板を使用されています。
まもなく完成します。
桧のフローリングの賃加工の注文がありました。
エンドマッチ加工にします。
エンドマッチ加工とは、フローリングの縦方向の加工で
スムーズに施工できるようになります。
決められた長さに設定し、材料を投入します。
端の部分を 雄実と雌実に加工します。
篠山市の三原工務店様のリフォーム現場です。
2階の床に 杉床 すぎもく30mm厚 小節グレードを
施工されています。
そしてこちらは、京丹波町の塩田工務店様の作業場です。
杉床 すぎもく39mm厚 Fグレード
を納材させていただきました。
Fグレードは、赤身材になります。
別注サイズの注文品の製材をしています。
長さは、2mから6mまで。
サイズも225mmと大きいものから80mmの小さいものまでありました。
公園の東屋に使用されます(^-^)
氷点下の日が多く、丸太に含まれる水分が凍っています。
辺材(白い部分)が凍っています。
丸太が凍ると製材時に鋸が真っすぐに通りにくくなり
効率が落ちてしまうので、毎年恒例の事とは言え
製材が難しい時期です。
ただ、寒い時期は虫やカビなどで丸太が傷むことはないので
丸太の保管には良い時期ですね。
窓枠材や建具枠等に杉無垢材を使用される現場が増えています。
(株)おぎもくでは、開口場所ごとにきっちりと寸法を確認して
4面木づくり加工をして、現場に納材しています。
場所ごとに梱包していますので、使用される時も
寸法や枚数などの間違いが起こりません。
材料は、もちろんこだわりの中温乾燥木材です。
余分な端材が出ることもなく、作業効率も大幅に上昇したと
好評を得ています(^-^)
最近外での作業中、どこからともなく
小さな訪問者がやってきます。
フォークリフトで作業をしている時も、数メートルまで飛んできて
付かず離れずの場所にいます。
多分、丸太を移動した後に餌を探しているのではと思いますが
ほっこりしますね(^_^)
こちらは、加古川市の(株)田代工務店様の現場です。
杉床 すぎもく39mm厚 上小グレード 浮造り仕様
梁、桁、柱は、杉の中温乾燥材です。
そして、こちらは(株)いとうともひさ様の現場です。
現場は、神戸市です。
すぎもく39mm厚 小節グレード
少し前は、奈良県や関東方面にも 杉床 すぎもくシリーズを
納材させていただきました。
丸太から製品までいくつもの工程を
1枚1枚吟味して生産しているので、大量生産は出来ませんが
無垢の魅力を最大に活かしたフローリングになっています(^_^)
丹波市の(有)田野工務店様離れ納屋の大規模改修工事が完成しました。
1階の床は、杉床すぎもく30mm厚 小節グレード
2階の床は、杉床 すぎもく15mm厚 Fグレード(節有 赤身化粧材)
を使用されています。
トイレの壁、窓枠材も杉材です。
壁や天井材、玄関の腰板も杉で統一されました。
杉に包まれた部屋は、施主様の工房とギャラリーになります。
障子の建具も綺麗にマッチしています(^_^)
篠山市のH工務店様のリフォーム改修工事が完了しました。
和室は、杉床 すぎもく30mm厚で縁側は
既存の床の上に、杉床 すぎもく15mm厚を使用されています。
キッチンもすぎもくを使用されています。
木の温もりと香りを感じられる部屋になっています(^_^)
篠山市の中井工務店様が上棟されました!!
柱は桧材で梁桁は杉材です。
柱、梁桁とも全て兵庫県産木材で、中温乾燥木材です。
母屋の前には、米松材で車庫を建てられました。
(株)おぎもくは、今年の2月で創立70周年を迎えることになりました。
これもひとえに関係各位のご支援ご厚情の賜物と深く感謝いたします。
今後とも倍旧のご支援ご指導を賜りますようお願い申し上げます。
恒例の大掃除をしました。
年末年始の休業日は
12月30日(土)~1月4日(木)
となっています。
1月5日(金)から通常営業となりますので
よろしくお願いいたします。
大阪市の(株)いとうともひさ様の現場です。
杉床 すぎもく39mm厚 Fグレード(化粧赤身材)を納材させていただきました。
現場は、神戸市。
1階に全面使用されます。
杉床 すぎもくの加工をしています。
写真がわかりづらいですが、中温乾燥後、1か月以上養生したすぎもくの原板を
加工機で、本実(ほんざね)加工しています。
多くの注文を頂き、フル生産しています。
杉床 すぎもくの出荷前の様子です。
すぎもく30mm厚
こちらは、すぎもく15mm厚 エンドマッチ加工
常連様だけでなく、新規のお客様にも多くの注文を頂き
現在フル生産しています。
この後、それぞれの現場に配達させていただきます。
丹波市のO建築様が篠山市で農業倉庫を新築されました。
構造材、柱材、全て杉の中温乾燥木材です。
中温乾燥ならではの自然な色艶の仕上がりになっています。
増築改修工事の現場です。
土間だった場所に、杉床すぎもく39mm厚を施工されています。
7~8年前にも 杉床すぎもく39mm厚を使用されています。
厚床の温もり、足触りを感じられていると思います(^_^)
丹波市の田野工務店様の離れ改修現場です。
壁は、杉の節有材
天井は、杉の小節~上小の羽目板を使用されています。
杉の香りが漂う工房にされます。
完成が楽しみです(^_^)