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2014-11-14 8:13

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熱が逃げにくい床下をうまく利用する

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《入居された多くのお客様の声と、自ら住んで１２年の実体験》
 
 

 
 
★住環境アドバイザーの上郡清政です。
一つでもお役に立てば！
 
 
『熱が逃げにくい床下をうまく利用する』
 
 
きのうまでお伝えした“暖かい床下”の理屈は、ご理解いただけましたか？
 
 
私はこの『熱が逃げにくい床下』を利用して、風呂の残り湯を家の湯たんぽ代わりに使うことにしています。
 
 
私の家では湯を張った後、普通の家ではする蓋（ふた）をしないのです。蓋（ふた）をしなくても冷めないからですよ。
 
 
 
 
 
しかしその蓋（ふた）は、最後の入浴者が蓋（ふた）をして上がってきます。そして風呂の換気扇を回します。
 
 
その後１～２時間過ぎた頃、トイレのついでにでもスイッチを切り、風呂場のドアを開け放します。もちろん脱衣場のドアも！
 
 
そのとき足元の一部は乾きかけていますが、まだ多くは濡れたままです。でもその状態が翌朝には足元のわずかな水滴を残してほぼ乾き切っています。
 
 
約４１℃の浴槽の湯は、家の湯たんぽになるのです。
 
 
蓋（ふた）をした浴槽の周りの空気は暖められ上昇します。その際水分を奪ってくれます。その水分を多く含んだ空気は脱衣場の排気口から排気されます。
 
 
排気された分、室内の湿度の低い空気は、廊下・脱衣場を通って風呂場に入ります。
 
 
このサイクルが、これまで経験したことがない、よく乾き、カビも生えにくい暖かい風呂場になります。
 
 
湯を再び張る翌日には、風呂場に近づいたとき、辺り一面に“ほぁ～”とした暖かさを感じます。
 
 
４０～４１℃の残り湯は、まだ翌日の夕方でも２８～２９℃の熱を抱えています。
 
 
暖まった浴槽のお陰で、新たに入れた湯は冷めにくいです。そして熱湯の使用量の少なさと、風呂場内が既に暖まっている分、これも大きな省エネ効果です。
 
 
家のあり方と、使い方次第でこのような、今まで見たことがない、とっても楽しくて暖かい使いやすい風呂場が出来上がるんですよ！
 
 
あなたもこの新しい感覚の風呂場、宿泊して体感してみませんか？
 
 
 

明笑塾　第１５８回無料家づくり勉強会
 
☆テーマ　『地熱、使っていますか？』
☆日時　平成２６年１１月２２日（土）午後１時半より
☆場所　住まいの権　セミナー室
 
 
あなたの家、今床表面温度、何℃ありますか？
 
 
スリッパなしで歩けますか？
 
 
足元の冷えは寒さの感じ方に大きく影響します。足元が暖かいと少々室温が低くても寒さを感じません。
 
 
今、床暖房でない自然的な輻射熱を利用した“冷たくない床”があります。
 
 
そんな暖かさを学んでみませんか？
 
 
家族みんなの動きが驚くほど変わってきますよ！
 
 
 
【外気温とモデルハウス との比較】
あなたの家と比べてください。朝７時 測定
 
平成２６年１１月１４日（金）晴れ　初霜
 
外気温　１，５℃　湿度７６％
最低気温　５時　１，３℃
（きのうの最高気温　１３時　１２，０℃）
 
小屋裏　１９，３℃
２F廊下２０，９℃
１F居間２０，６℃　湿度４３％
床表面　２０，８％
床下　　２０，０℃　４５％
 
内通気層　閉鎖
蓄熱ストーブ　９キロ
 
 
新企画【杉山家の居住日記】
平成２４年１１月１８日入居されたお客様の生の声をそのままにお伝えしています。いい家が欲しいあなた！ぜひ読んでみてください。
 
 
［参考］
どこにも無かった誰も知らなかった『住み心地一番の家』住まいの権　http://www.sumainogon.com 　
NO２６３５