誰もが、この古民家を再生?!と、驚かれるこの古民家は、旧宮津街道(京街道の延長)にありました。今でも一部に石畳の道が残るという歴史ある街道沿いです。
当社が7年前に手掛けた勅使の古民家より少し手強い建物です。
当時の勅使の古民家です。
当時こんな状態から始めたものです。
今回もこんな感じで始まっています。
この時も屋根部分を残して全て柱から補強していきました。
今回、この再生を決断した白井課長(1級建築士)。屋根の骨組みの状態がしっかりしていたので大丈夫と涼しい顔です。大工さんも建て方の補正と補強に力が入ります。
この古民家の残る風景が素晴らしく、何とも言えません。今では数軒の集落ですが、この古民家の施主様は、本業の傍ら、高齢化の進む地域の田畑のお世話を一身に背負っておられます。
再生後が楽しみです!やがて、大江山に雪化粧が見られる頃、またご紹介させていただきたいと思います!
この美しい風景と歴史ある街道を紹介しておられるブログを見つけました。
上宮津地域会議という名称で、この京街道の延長。旧宮津街道・普甲峠の登り口、中の茶屋を紹介するお宝マップコーナーがありました。
http://kamiyazuchiiki.blog.fc2.com/blog-category-4.html
です。