古民家改修の場合に、オクドさんはつきものですが、ほとんどはコンパクトなものが多く当然解体の運命になるのですが・・
今回のお宅のオクドさんは、少し立派なものでした。施主様もなかなか解体に踏み切れず、ついにオブジェもかねて残すことを決断されました。
いつも左官をお世話になっている植村さんに補修をお願いいたしました。丁寧にモルタルに墨を調合し、上手に仕上げてくれています。
その植村左官さん。本日は、外の犬走りの部分に真砂土系の舗装を左官仕上げでしてくれています。
私と植村さんとのお付き合いは、もうかれこれ20年以上になるのでしょうか?
15年ほど前になりますが、私の家の木造構造では難しい曲面の壁や角柱の上から円柱にする仕上げも彼が仕上げてくれました。表面にタイルを張るのですから中々手間のかかる仕事でしたがタイル職人さんと共に見事に仕上げてくれたものです。
左官職人さんに感謝です!