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切り抜き詳細
発行日時
2013-2-14 8:43
見出し
自由水と結合水
リンクURL
http://blog.ogimoku.jp/?eid=1580247
記事詳細
木材に含まれる水分に
自由水
と
結合水
があります。
自由水とは、木材の中に入り込んでいる水。
結合水とは、木材を形成している分子と結びついている水。
と 文字にするとややこしいだけなので
水を含ませたスポンジ
を木材と例えます。
スポンジ
をしぼった時に出てくる水
が自由水。
スポンジを
形成している分子と結びついている水
が結合水です。
(結合水は、この状態では見えません)
そして、木材を乾燥させると
まず自由水が抜けて、その後に結合水が抜けていきます。
自由水は比較的簡単に抜けますが、結合水はなかなか抜けません。
そして、この結合水が抜け始めると、
木材の収縮や変形が起こり始めます。
(自由水が抜けた時点での含水率は、
約30パーセント
です)
自由水が抜けた木材に触れると、
乾燥材のように感じます
が 数か月経つと
結合水が抜け始めるので、木材の変形が起こり始めます。
これが、
施工後しばらくしてから
、床の変形や音がバシッとなるなどの原因のひとつになっています。
これを防ぐには、結合水を乾燥させる必要があります。