仙台を訪れたもう一つの目的がありました。それは、福の神「仙臺四郎」がお祀りされているという三瀧山不動院というお寺にお参りし、「仙臺四郎」グッズを購入してくること。
仙台市内の商店街の一角に三瀧山不動院はありました。案内してもらわなければ、まったく気が付かない場所です。
仙台市内の多くのお店に飾ってある置物や色紙になった仙臺四郎さんとは?こんなことが書かれていました。「時は明治。此れは、生まれながらにして福の神となった仙臺四郎なり。彼の通りたる小路、花が咲き、彼の行たる商店繁盛す。彼の入場せる興業、座一つとして空くことなし。ほんに仙臺名物 福の神なり」と。
彼は、江戸末期から明治にかけて仙台に実在した人物だそうです。彼は、言葉はほとんど話せず「四郎馬鹿(シロバカ)」と呼ばれ、街を徘徊していたそうですが、彼が立ち寄る店は必ず繁盛し、彼が抱く子供は丈夫に育つということから、当時から大変な人気となり伝説となったようです。今でも仙台の福の神として愛され、彼の姿を過程で飾ると霊験があらたかになるという信仰になっているようです。
そんな四郎さんがいます三瀧不動院へ福知山東ライオンズの面々は、真剣にお参りし、たくさんのグッズを仕入れてきたのでした。
静かだった不動院門前の店内が、福知山東ライオンズのお客で、突然大賑わい!何十枚もあった四郎さんの色紙が瞬く間に完売!慌てふためくグッズを販売しているおばさんです。
商店街のよく見なければ通り過ぎてしまうような場所にありました
すべて四郎グッズです。